かえって落ち込ませる「励ましメッセージ」 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。

以前、『女の子を落ち込ませる危険性のある「励ましのメッセージ」』というものを 以前 読んだことがあります。

(引用元が削除されていたので、下に転載しますね)

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

簡単に抜き出すと、余計に落ち込ませる9つメッセージは これ。

【1】無責任な「大丈夫、なんとかなるって」

【2】他人と比較される「キミよりも大変な人がいるから」

【3】余計に泣きたくなる「まあ、泣くなって」

【4】頑張っているのに「もっと頑張れ!」

【5】相談相手を間違えたと後悔する「テキトーにやればいいよ」

【6】先が見えなくて辛いときの「次があるよ」

【7】気にかけてくれなかったことに凹む「誰も見てなかったから大丈夫」

【8】大好きだった彼を否定する「最低な男。別れて正解だよ」

【9】女の子の苦労を理解する気がない「みんなも同じように苦労してんだよ」


う~ん、どれも 若かりし頃、言ったり言われたりした言葉ばかりですね。


言葉そのものには、「よい」も「悪い」も ありません。

同じ言葉でも、励まされる人もいれば 落ち込む人もいる

…ということは、受け取り側によって 「よく」も「悪く」もなるんですね。

ココロの中に、反応する何かが あるかないかによって、ちがうということです。


せっかく励ましたのに 落ち込まれたら もったいない。

予防するためには、「励ます前に、相手の話をよく聞くこと」です。

話を聞いていると、その人が 何を聴き手に求めているのかが わかりますし、受け止めてもらえたという安心感を持ちます。

話をしながら、自分で 勝手に答えを見つけていくときも 多いですしねドキドキ

話を聞く技術って、励ます以上に 大切なものです。