通知票が手書きじゃない! | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。
$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

昨日は 終業式。通知票をもらう日でした。

はじめての通知票を見たら、パソコンで印刷してありました。しかも、台紙にペラッと貼ってある。

うわ~、画期的だなあと思いました。

私が教師だったころは、新聞の投稿欄に「温かみがないので、手書きで」という投書が載るような時代。

現場では、パソコンで作った先生もおひとりだけ 見たことがありましたが、皆から批判されていました。

手抜きだとか、手書きであるべきだとか…。

パソコンを使えない先生も まだまだ いたからかもしれませんね。


通知票の目的って、手書きで温かみのある紙面を作ることではないのだけど、日本人って そういうところのこだわりますね。

(その気持ちもわかりますよん。)

ただ、私は 通知票にかける あの膨大な時間とエネルギーを 少しでも削れたら、他にエネルギーを注げるのに…と いつも思っていました。

なんせ、おっちょこちょいですからネ汗

書き間違い、押し間違い、インクがすれて汚してしまう…そんなことは 日常茶飯事。

一番ひどい間違いは、校長先生の印鑑の欄に 自分の印鑑を 全部 押してしまったこと。

そんな間違いのたびに、丁寧に砂消しで消したり、新しい紙と取り換えたりします。

字はきれいに書かないと いけないので、これまた 時間がかかります。

毎日、夜中まで 仕事をして、40人近くの通知票を書き上げるころには、ヘトヘトに疲れ果てていました。

(3学期末には、指導要録という成績や生活のまとめを、これまた手書きで書きますので、3月が終わる頃は、ヘロヘロになっています。

手書きである理由は、コピーができるものはふさわしくない、という理由です。)

もともと、教師の仕事は 年々増えてきていています。

通知票だけでも 合理的になること、私は賛成です。

ひいては 子どもたちのためにも なると思うな~。

賛否両論あると思いますので、コメント欄は閉じますねドキドキ