「思い癖」なのね。思考のクセ。 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

私の古くからのクライアントさんである ゆりさんが、子育ては自分育て☆メールセミナーの感想を書いてくださいました。

たまにこちらで紹介していますが、私は和久田ミカさんのパーソナルコーチングを受けています。

そして、「子育ては自分育て★メールセミナー」を昨年夏から半年間受けていました。

コーチングを受けて変わったことって、たくさんありすぎて書ききれませんが、最近、他人の感情に振り回されなくなったなーと強く感じます。

実は、今週頭から、何だか夫の機嫌がむちゃ悪かったんです。

テンション低~いし、物言いはぶっきらぼうだし、一緒にいるとイラっとすることだらけで。

最初はいつものクセで、「私が何か気に障ることしちゃったんかな?」とびくびくして、顔色伺ったり。

「どうしたの?」と聞いてしまったり。

でも、2日目位にふと気づきました。

たとえ、私が何か気に障ることをしたんだとしても、私に直接言ってこないってことは、彼の問題。

だから、私は関係ないからそっとしておこう。

何かあれば、言ってくるだろうし。

と、気持ちを切り替えることができました。


機嫌が悪いのは夫の問題であって、私の問題ではないし、私が解決できることではない。


そんな風に気持ちを切り替えて、気にしないようにできるようになったのって、スゴイなって自分で思います。

今までだったら、しつこく何度も「ねえ?何?どうして機嫌悪いの?」と繰り返し聞いてしまっていました。

↑うざいよね。

自分の立場で考えたら、自分が機嫌悪い時にしつこくこんな風に繰り返し聞かれたら、余計機嫌悪くなるわ!と分かる。

でも、相手と自分の中に境界線を引けていなかった頃は、自分の感情と相手の感情がごちゃ混ぜで、区別できなくなってました。

今は、一瞬ごちゃ混ぜになってしまう時もあるけど、少ししたら気づいて境界線を引けるようになった。

なので今回は、テンション低く不機嫌な夫に対して、私はごく普通に、好物の食事を出し、マメにお疲れ様だね~と声をかけたあとは放っておきました。

あまり会話をしないで済むように、子どもと一緒にとっとと寝ちゃったり(笑)

そんな風に4日ほど過ごしてたら、昨日帰宅した夫の機嫌が普通に戻っていました。

やっぱり私関係なかったんだ・・・(笑)と心の中でちょっと笑いました。

いや、境界線を引けたといっても、ちょっとびくびくしてたんです。

私のせいで機嫌悪かったらどうしよう?って。

これは私の「思い癖」なのね。思考のクセ。

誰かの機嫌が悪くなると、「私何か変なこと言っちゃったカナ?やっちゃったカナ?」って大きな不安に襲われるの。

でも、そういう不安に襲われることが、コーチングのおかげで極度に減りました。

今回のミカさんのメールセミナーは、子育てに特化したものではありますが、子どもに対してだけでなく、夫や、ママ友や、職場の人間関係など、様々なシーンで応用できるエッセンスがたっぷり詰まっています。


ゆりさん、ありがとうございます。

物事を考えるとき「それは誰の問題なのか?」という視点があります。

特に「自分が悪いのでは?」「私が助けなければ」という思考の癖がある方は、相手の問題を解決しようとする 癖があるのねん。

で、根っこを掘り掘りすると いろいろと 出てきたりします。

自分にどんな癖があるのかを知るだけで、選択肢が広がります。

ゆりさんみたいに「相手の問題だから、見守っておく」とかネ。

ゆりさんのご実家は 新松戸駅近くの台湾料理店です。

メニューを見るたび、近くに住んでいないことが 悔やまれます(T_T)


お近くの方は、ぜひぜひ行ってみてねん。

メールセミナーは、まもなく しめきります。

たくさんのお申し込みをありがとうございます。

次回の募集は、たぶん12月ごろです。

丸6月18日まで 子育ては自分育て☆メールセミナー5期募集
丸7月末 コミュニケーションタイプ講座・受け付け開始

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