上手にはなったものの、練習する姿を見ると 一言アドバイスしたくなります。
でも、アドバイスすると ものすご~く不機嫌になるので、なるべく 控えてます。
でもでも、発表会も近いことだし もうちょっとだけ きれいに弾ける方法を伝えたいなあと 思いました。
「ちょこっと変えるだけで、さらに 美しく弾ける方法があるから、みっちゃんに 教えたいんだけど いいかな?」
娘、ぷーっと 膨れました。
「どんなふうに 伝えたら、みっちゃん 聞いてくれるかな~?」
聞いてみました。すると、
「だってママは、みつきが弾いてる途中に 言うから、集中ができなくなるの!!終わってから言ってね!!」
だそうです。
聞いてみるものですね、目からうろこ。
そっか、弾いてる途中で いろいろと言われると いやなんだ~、なるほど~

そういえば、ピアノにレッスンに行ったときも、先生は何も言わずに 最後まで聞いてくださるよね。
「じゃあ、弾き終わってからなら アドバイスしてもいいのかな?」「いいよ」
というわけで、もや~っと練習を見ていなくても 済むようになりました。
(発表会が明日なのが残念…


(c) もーりー|写真素材 PIXTA
娘の「価値」(コーチング用語・ワクワクどきどき)は、「教える」です。
「価値」を利用して モチベーションを上げようと思い、ポケモンのぬいぐるみにも登場してもらいました。
ポケモンが インタビューします。
「この曲は、どんな気持ちで弾くんですか?」
「今、どんなところが 上手に弾けましたか?」
「今度、気を付けたいことは何ですか?」
ヒーローインタビューのように、うれしそうに 教えてくれます。
ポケモンが生徒になって ピアノを習いに来るという方法でも 娘はノリノリになります。
「みつき先生、ここがうまく弾けないんですケド、どうしたらいいですか?」
すると、得意げに教えてくれます。
その過程で さりげなく きれいに弾けるコツを ポケモンのぬいぐるみに 言わせると、すんなり聞きます。
…一人っ子なので できることかもね☆ 手間ひまかけすぎかな~と思うときもあります。
親子で楽しいから まあ いっか。
でも、数年後には、私がいなくても 自分から練習できることが 目標です。
私にモチベーションを上げてもらわなくても、自分で上げることが できないとネ。
そのために、今 ステップを ひとつひとつ作っているところです。
がんばれ、むすめ~
