年長さんなので 最後のイベントだな~と 胸いっぱいで のぞんだのですが、胸が はりさけそうになりました。
オペレッタを見せてくれたのですが、プロの劇団のようでした。いや、ほんとに。
私は、教員だったので 子どもたち一人一人が 決められた役割をすること。
どの子も 大きな声で お話しできること。
全部の歌を覚えさせて、しかも タイミングに合わせて歌わせること。
子どもたち全員の衣装を手作りすること。
どんだけ 大変か 知っています。ええ、知っていますとも

しかも、先生ピアノの演奏にかかりきりなので、舞台装置などは 子どもと数名の先生で動かしていたみたい。
このむずかしい オペレッタを あえて子どもたちに やらせようと思った先生に、本当に 感謝しています。
けっこう、厳しい先生なんだけど、こうやって ひとつひとつの 体験を通して、子どもたちを 引き上げてくださってるんだなあ。
娘も やりきった感が あったようです。
いや~ん、また涙が…

余談ですが、娘曰く、
「パパもママも 泣いてくれなかった。みんな泣いてたのに」
一番前の席で観ていたので、様子がわかったようです。
いえいえ、泣いていたんですよ。
でもさ、お鼻が真っ赤になって 変な顔になったら はずかしいじゃない?
「もう~~~!変な顔でいいの!」
そうだねえ、一年に1回ぐらい 人様の前で 号泣してても いいかもしれないねえ。
親になることで、たくさんの すばらしい機会を与えてもらえて、神様に感謝です。