やりたくないときは 内側を見つめてみる | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

メールセミナーを受講されているTさんの メールコーチングから、ご紹介します。

(ご本人の承諾得て、転載します)

このメールを返信するのに、一ヶ月・・・。

重い腰が上がらなかった自分を客観的に見ていました。そこでわかったこと。

完璧にできないなら、やりたくない。

メールセミナーに関しても、当初の意気込みのように、進んできた訳ではなく、途中からは、メールを読み流すだけの日々。

小さい頃からそうだったなぁと思うのです。

(漢字の書き取りにしても、夏休みの宿題計画にしても、いつも壮大なのを立て、計画倒れ)

根は怠け者なのに、周りからすごい!と思われたい気持ちが大きかった。

それで、中途半端になりそうだーと思うと、それをやらないことを選んでたんですね。

うん、でもそれは、きっと、本当はやりたくないのに、評価のためにやろうとしてたんだね。

っと、気づいたら、この返信を書く気持ちになりました。これはやりたかったのね(笑)

やりたかったのに、完璧にできないから、やらないでおこう・・・という習慣に飲み込まれるところだったと気づきました。

(今まで、そうやって、習慣に飲み込まれた、本当はやりたかったこと、どれくらいあったんだろ?)


転載を承諾くださって、ありがとうございます。

メールコーチングの返信をする際の 違和感を じっと 感じておられたんですね。

そして「完璧に書かねばならない」という 思い込みをみつけられたこと、すばらしいなあと思います。

その気持ちが ストッパーになるというパターンがあることに 気づかれたんですね。

他にも 同じように 「メールコーチングを書かなくちゃ、う~ん、書けない」と 思っている方がいらっしゃるんじゃないかな?

そのときは、Tさんみたいに 感じてみることが おすすめ☆

何が 障害になっているんだろう? どんな思い込みがあるんだろう?

その答えは自分の中にあります。

そうやって 自己観察を 続けていくことが、自分を変えていく 糧になるんですね。

あらたな 気づきをくださったTさんに 感謝!