ココロが便秘になっている人~! | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

私は ブログなどで、「今ここ」を 味わうことを 提案しています。

いま 自分が何を考え、何を感じているのか

ココロの声を聴くのが、とても 大事だと考えているからです。

先日、

「それを味わうことで、その先に何があるんですか?」

と クライアントさんに 聞かれました。

なるほど~。

”それによって 何を得ることができるか”が わかると、動きやすい方なんですね。


その先には たくさんの いろいろなものが ありますが、ひとつは ココロの便秘が治ります。

思いって 見えないものですが、どんどん ココロにたまっていきます。

たまっていくと ココロが パンパンになっていきます。

でも、見えないから 気が付かないのねん。

便秘と同じ。慣れてしまうと つらいけど しょうがない、がまんできるし…みたいになります。

そのココロが 便秘みたいになっているときは、たまっている思いを 味わうことで 少しずつ 解消することができます。

たとえば、何でも「自分が悪いからしょうがない」と 自分を責める癖がある人。

自分が悪い、と 結論付けて、自分をいじめて 終わりにしてます。

ココロには、「わかってほしい」「本当はこうしたいのに!」といった思考が たまっていきます。

さらに 奥には「悲しい」「さみしい」といった ネガティブな感情が 積み重なっていきます。

そういった思考や感情に 目を向けると つらいから、「自分が悪い」というふたをして 封印してるのねん。


封印を解くのが こわいかもしれないけど、少しずつ すこ~しずつね。

自分のココロのつぶやきに 耳を傾けると、ラクになりますよ。

封印をしたことすら 忘れている人は、コーチやカウンセラーなどの 専門家に話を聞いてもらうことも ひとつの方法ですね。

話すことは「離す」「放す」「放つ」です。

ココロの便秘の いいお薬になります。

ココロが 便秘気味の方、いませんか~?