悪いことがあっても、よいふうに 考えましょう、っていうヤツです。
私も たまにやります。
でも、そもそも なんでもかんでも ポジティブ思考にすることは よいことなのか?という ギモンもあるのねん。
ポジティブ思考の強い人の 特徴のひとつに、物事を「よい」「悪い」に分ける傾向があります。
思考が二極化していると、ポジティブかネガティブかに こだわりやすくなります。
たとえばね。
私は とても おっちょこちょいだから 次から次へと アクシデントがおそってくるときがあるの。
【参考記事】

上に紹介した記事では、アクシデントが 起きまくってます。
でも、私は 「悪いことがおきた」という意味づけをしないことが多いです。
「~という出来事がおきた」という事実を受け入れるに とどめて、流していきます。
(感情に深く刺さったときは、味わいますが…)
いちいち それに ポジティブ思考をくっつけないでございます。
事実をそのまま ながめるだけで 十分じゃないかな~と 思っています。
とりあえず、アクシデントも そのまま受け入れちゃうので、立ち直りや切り替えは ものすごく 早いです。
「悪いことがあったから、良いことに転換しなくちゃ」と 考える回数が多い人。
ひょっとして「悪いこと」アンテナが 高いかもしれませんネ。
ものごとを「よい」「悪い」と 無意識に わけているのでしょう。
「どうでもいいこと」「事実だけ見る」という部類が 少ないかも。
私もね。大金を落としたりすると 1日ぐらいは 落ち込みます。
「どうでもいいこと」の部類には 入れられなかったりします。
そのときは、「これからどうしたら落とさないか」を 考えて、ぐるぐる思考するのは やめます。
で、今起こった出来事は 私の人生において どのくらいの重要度かな?と 考えます。
考えてみるとね、たいしたことないことが ほとんど。
お金落としてもね、また がんばれば 手に入るさ~。
命を落としたわけじゃないしね~。
ハイ、終了☆これ以上、ぐるぐる考えない!
ポジティブ思考が強い人は、意外と ネガティブ思考も強いのです。
これも 思考の癖ですね。