ポジティブ思考が好きな人の共通点 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ポジティブ思考って よく聞きますね。

悪いことがあっても、よいふうに 考えましょう、っていうヤツです。

私も たまにやります。

でも、そもそも なんでもかんでも ポジティブ思考にすることは よいことなのか?という ギモンもあるのねん。

ポジティブ思考の強い人の 特徴のひとつに、物事を「よい」「悪い」に分ける傾向があります。

思考が二極化していると、ポジティブかネガティブかに こだわりやすくなります。


たとえばね。

私は とても おっちょこちょいだから 次から次へと アクシデントがおそってくるときがあるの。

 【参考記事】アメーバこんな日もあるよね。

上に紹介した記事では、アクシデントが 起きまくってます。

でも、私は 「悪いことがおきた」という意味づけをしないことが多いです。

「~という出来事がおきた」という事実を受け入れるに とどめて、流していきます。

(感情に深く刺さったときは、味わいますが…)

いちいち それに ポジティブ思考をくっつけないでございます。

事実をそのまま ながめるだけで 十分じゃないかな~と 思っています。

とりあえず、アクシデントも そのまま受け入れちゃうので、立ち直りや切り替えは ものすごく 早いです。


「悪いことがあったから、良いことに転換しなくちゃ」と 考える回数が多い人。

ひょっとして「悪いこと」アンテナが 高いかもしれませんネ。

ものごとを「よい」「悪い」と 無意識に わけているのでしょう。

「どうでもいいこと」「事実だけ見る」という部類が 少ないかも。


私もね。大金を落としたりすると 1日ぐらいは 落ち込みます。

「どうでもいいこと」の部類には 入れられなかったりします。

そのときは、「これからどうしたら落とさないか」を 考えて、ぐるぐる思考するのは やめます。

で、今起こった出来事は 私の人生において どのくらいの重要度かな?と 考えます。

考えてみるとね、たいしたことないことが ほとんど。

お金落としてもね、また がんばれば 手に入るさ~。

命を落としたわけじゃないしね~。

ハイ、終了☆これ以上、ぐるぐる考えない!


ポジティブ思考が強い人は、意外と ネガティブ思考も強いのです。

これも 思考の癖ですね。