子どもがゲームの時間を守らないとき | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

セミナー募集記事は 夜に☆

さて、娘は 3歳から 一人でゲームをしていますが、きちんと 約束を守ります。

中には、時間をきっちり守る 娘を見て、心配してくださる方もいらっしゃいます。

「のびのびしていない」「かわいそう」「普段、抑圧されているのでは?」と 感じられるようです。

子どもは 約束を守れない、という 思い込みがあるんですね、きっと。

ほんとに~?約束を守らない子は のびのびしてるの?

私は、約束を破っても 何の罪悪感も わかない子の方が 心配だなあ。

親の信頼も感じないで 育つ子の方が かわいそうだなあ。

なんて、心の中で 思ったりしてドキドキ

我慢をする経験や 自分で自分を律する経験は、自信にもつながるとも感じますですヨ。


娘が 約束を守っているのは、ひとえに 私の信頼を失わないため、のようです。

「だってね、みつきが 約束を守らなかったら ママ 悲しいでしょう?」

だそうです。

信頼って とても 大きなものなんですね。

信頼されているとわかると、幼稚園児でも 自分を律しようと がんばります。いじらしい~。(親ばか)

私は、ゲームをするのには あまり賛成ではないんだけど、自分を律するいい機会だなとは 思っています。


なので、私は 時間を正確に守ることよりも、自分の意志で 行動できることの方に 軸を置いています。

「ちょうど 一段落ついたところで やめればいいよ」

と 下^無の使い方は 基本的に 娘にまかせています。

長いときは 20分間ぐらいやっていますが、まあ、いっか、と思っています。

自分の意志で やめることができたら、OKです。

やめたのを見つけたら、「15分で やめられたね」

多少時間が過ぎているときは、「自分で やめられたね」

と 承認しています。

たまに 時間を忘れてしまっているときは、

「みっちゃん、何分までだったかな?」

と聞けば、ハッと気が付いて ゲームをやめます。


怒らなくても 叱らなくても、子どもは ちゃんと 動くのねん。

(私の都合で 怒っちゃうときは ありますが…。私も機嫌が悪いときが あるのよん)

教師のときも、私は めったに叱らない先生でしたが 子どもたちは 本当によく やってくれていました。

子どもには 自分で 考える力があるんです。

「子どもは どうせできない」ではなく「きっとできる」と 心から 思うこと。

約束を守らないことが あったとしても、ひとつひとつ 丁寧に向き合って 話し合っていくこと。

ベースにあるのは 叱咤ではなく、信頼感です。

あなたならできるってわかってるよ!というスタンスなのねん。

子どもを信じる気持ちが、子どもの 可能性を伸ばしますドキドキ

「うちの子は がまんができなくて」

「うちの子は 約束が守れなくて」

という場合、どうしたら 子どもは 自分で動くと思いますか?

叱ったら動きますか?(ほんとに?)

叱られて 動く子どもは、心の中に どんな気持ちが芽生えていますか?



現在、メールセミナーの一期生の方は 最終章の「叱る」の内容に入りました。

あと1~2か月で 終わりですね~。名残惜しい!

それと連動して 「叱る」について書いてみましたよん。

メールセミナーの次回の募集は1月下旬の予定です。

…が、腱鞘炎が悪化していたら もう少し後になるかもしれませんです~☆