前の記事にも 書きましたが、私は 自分の時間がないと、どうにも きつくなってしまうタイプです。
子どもと2人きりで 一日の大半を過ごし、休みもない、報酬もない、毎日が同じくりかえし。
子どもは 超超超かわいいけど、ず~~っと一緒だと 苦しくなります。
また、女性は 一日20000語くらい話さないと ストレスがたまる、と言われます(男性は7000語。3分の1ですね)。
夫以外の大人と話したのは、いつだっけ?という状態は、本当に つらいのね。
そんなとき 聴く技術があるかないかで 夫婦の関係が 変わると感じています。
たとえば、そういった苦しさを 夫に話したとするじゃない。そこで
「俺だって大変なんだ。三食昼寝付きで 子どもと遊んでいればいいんだから ラクだろう!」
と言われたら、ココロが折れてしまいます。
私が言いたいのは そういうことじゃないにな~。
あなたより 私の方が 大変だ、と 言ってるんじゃないのにな~。
私だって 以前は 朝早くから 夜遅くまで働いていたから、外で働く大変さは よく知っているもの。
でも、私にとっては 仕事をしている時間は「私の」時間だから それほど 苦ではないのねん。
自分の裁量で いろんなことを 決められるしネ。
買い物だって 身軽に行けるしネ(幼児連れは 外出も一苦労…)
お給料もらってるから、自分の自由になるお金も 多少は あるしネ。
だから、つい 言いたくなるじゃん。
「何言ってるのよ!!じゃあ、3日間でいいから 幼児と2人きりで 家事をやりながら過ごしてみなさいよ!!
やったこともない、やろうともしないのに ラクだという、その根拠はなんじゃ!!」
…いえ、言いませんでしたけどね。ココロの中で そう思いました。
もし口に出していたら、お互いが お互いを正当化して「こっちの方が大変なんだ合戦」になります。
ただ話を聴いてもらえたらそれでよかったのに、違った方向へ。マイナスのスパイラル~~~


(c) pico|写真素材 PIXTA
こんなときに、夫婦に聞く技術があると お互い楽なのねん。
「私は、こういうわけで つらいんだ」
「大変だったんだね。」
それだけで ラクになっちゃうんだよね、女の人は。
同意しなくてもいいのね、気持ちだけ受け取ってくれたら それでいいの。
それが 聴く技術。たとえば、
相手の ものさしで聞くこと。
自分と意見が違っていても 否定しないで 話を最後まで聞くこと。
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さらに、
「一時間だけでいいから、一人で 買い物してきたいなあ」
「いいよ、子どもを見ていてあげるから 行っておいで」
なんて 言われたら、夫を見る目も ずいぶん 変わると思います。

(c) pico|写真素材 PIXTA
熟年離婚で 妻側から 離婚を申し出る一番の理由は、子育て期の恨みだそうです。
何十年も前に 大変な思いをしたことを ず~~っと 覚えていて、さらに発酵しています。
夫側は そんなことに気づかず、青天のヘキレキ。なななな、なんで!?
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女性の側に聴く技術があることも もちろん 大事だけどネ。
女性は 話すことで ストレスを解消するから、男性側に 聴く技術があると さらに グーよ~。
私のメールセミナーは、男性の受講者の方も いらっしゃいます。
ママ向けと書いてあっても学んでみようと思われる その向学心に 感動します。
私の夢はね、聴く技術を持った大人を増やすこと。
それだけで たくさんのことが 解決できるように 感じています。
子どものコミュニケーション能力も 思考力も 上がるし、いいことづくめ。
ラクに生きるためには、聴く技術が 必須ですよん。
明日からは、冬休みに入りますので 過去記事を再掲載します。
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