夫婦円満は 聴くが効く | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

今日は,聞く技術があると 夫婦円満というお話を。

前の記事にも 書きましたが、私は 自分の時間がないと、どうにも きつくなってしまうタイプです。

子どもと2人きりで 一日の大半を過ごし、休みもない、報酬もない、毎日が同じくりかえし。

子どもは 超超超かわいいけど、ず~~っと一緒だと 苦しくなります。

また、女性は 一日20000語くらい話さないと ストレスがたまる、と言われます(男性は7000語。3分の1ですね)。

夫以外の大人と話したのは、いつだっけ?という状態は、本当に つらいのね。


そんなとき 聴く技術があるかないかで 夫婦の関係が 変わると感じています。

たとえば、そういった苦しさを 夫に話したとするじゃない。そこで

「俺だって大変なんだ。三食昼寝付きで 子どもと遊んでいればいいんだから ラクだろう!」

と言われたら、ココロが折れてしまいます。

私が言いたいのは そういうことじゃないにな~。

あなたより 私の方が 大変だ、と 言ってるんじゃないのにな~。

私だって 以前は 朝早くから 夜遅くまで働いていたから、外で働く大変さは よく知っているもの。

でも、私にとっては 仕事をしている時間は「私の」時間だから それほど 苦ではないのねん。

自分の裁量で いろんなことを 決められるしネ。

買い物だって 身軽に行けるしネ(幼児連れは 外出も一苦労…)

お給料もらってるから、自分の自由になるお金も 多少は あるしネ。

だから、つい 言いたくなるじゃん。

「何言ってるのよ!!じゃあ、3日間でいいから 幼児と2人きりで 家事をやりながら過ごしてみなさいよ!!

やったこともない、やろうともしないのに ラクだという、その根拠はなんじゃ!!」

…いえ、言いませんでしたけどね。ココロの中で そう思いました。

もし口に出していたら、お互いが お互いを正当化して「こっちの方が大変なんだ合戦」になります。

ただ話を聴いてもらえたらそれでよかったのに、違った方向へ。マイナスのスパイラル~~~汗

写真素材 PIXTA
(c) pico写真素材 PIXTA


こんなときに、夫婦に聞く技術があると お互い楽なのねん。

「私は、こういうわけで つらいんだ」

「大変だったんだね。」

それだけで ラクになっちゃうんだよね、女の人は。

同意しなくてもいいのね、気持ちだけ受け取ってくれたら それでいいの。

それが 聴く技術。たとえば、

相手の ものさしで聞くこと。

自分と意見が違っていても 否定しないで 話を最後まで聞くこと。

 【関連記事】アメーバ言葉は翻訳しなくちゃダメ

さらに、

「一時間だけでいいから、一人で 買い物してきたいなあ」

「いいよ、子どもを見ていてあげるから 行っておいで」

なんて 言われたら、夫を見る目も ずいぶん 変わると思います。

写真素材 PIXTA
(c) pico写真素材 PIXTA


熟年離婚で 妻側から 離婚を申し出る一番の理由は、子育て期の恨みだそうです。

何十年も前に 大変な思いをしたことを ず~~っと 覚えていて、さらに発酵しています。

夫側は そんなことに気づかず、青天のヘキレキ。なななな、なんで!?

 【関連記事】アメーバ育児しない夫に愛薄れ☆ベネッセ調査

女性の側に聴く技術があることも もちろん 大事だけどネ。

女性は 話すことで ストレスを解消するから、男性側に 聴く技術があると さらに グーよ~。

私のメールセミナーは、男性の受講者の方も いらっしゃいます。

ママ向けと書いてあっても学んでみようと思われる その向学心に 感動します。

私の夢はね、聴く技術を持った大人を増やすこと。

それだけで たくさんのことが 解決できるように 感じています。

子どものコミュニケーション能力も 思考力も 上がるし、いいことづくめ。

ラクに生きるためには、聴く技術が 必須ですよん。



明日からは、冬休みに入りますので 過去記事を再掲載します。

優位感覚と コミュニケーションタイプの記事です☆

アメンバー記事なりますので、申請が必要となります。アメブロじゃない方は、

・アメブロに登録する(記事は書かなくてよい)

・マイページにログインする

・アメンバー記事にアクセスして、アメンバー申請する

という手順になります。