頭の中で 一人裁判したり、一人反省会したりしてる人っ! | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

コーチングは、セッションとセッションの間に 何を考えているか、どんな行動を起こしているかが 大事です。

今日、ご紹介するクライアントさんは、その振り返りだけで 30分間も 話しておられました目

その中の一部を、Sさんの承諾を得て 載せますね。


Sさんの 思考のくせの一つは、「よい」「悪い」と 2つに分けて 考えることです。

Sさんの言葉をかりると、いつも「犯人はだれ?」と 無意識に探していたそうです。

そして、脳内裁判が始まります。

裁判官は、自分です。

被告人も自分。

傍聴人は 普段の生活で 周りにいる人。

そして、判決は、いつも 有罪。


「私、こんなことに エネルギーを 使いすぎてました。

そりゃ、疲れて 無気力にも なりますよね…」

と おっしゃっていました。


この脳内裁判。

意外と 開いている人が 多いのではないかな~と思います。

自分で 自分をジャッジして、やっぱり 自分はダメなんだ、という判決を下します。

裁判まで行かなくても、一人反省会している人も 多そうですね~。

誰かとコミュニケーションを取った後に、「あのときこうすればよかった」と 悶々と悩んでる人。


脳内裁判も 一人反省会も、あまり よいエネルギーの使い方では ないですね~☆

疲れちゃいますもん。

エネルギーロスです。


この悪循環を 断ち切るためには、まず「自分には脳内裁判をする癖がある」と気づくことです。

あ、また 自分を責め始めてるぞ、という 今ここを 認識すること。

責めることで メリットがないなら、ほかのことへ 目を向けていきましょう。

責めることで メリットがあるなら、それを 考えるのも いいでしょう。


まずは、Sさんのように 自分のココロの声を 聴くことですね☆

【追記】

冒頭に書いてあった 恵比寿ランチのお誘いは、締め切りました&消去しました。