なかなか 上がらなかったものですから、すごく うれしそうです。
「ママ、みつき、がんばったよ!
今日ね、とっても 楽しかった!!」
何度も くやしさを 乗り越えてきたからこその 笑顔ですね~

そこのスイミング教室は、級が上がると ワッペンをくれます。
それを 水泳帽に 縫い付けるんです。
たかが それだけって 思う方もいらっしゃると思いますが、私、これが 苦手。
いえ、お裁縫 全般、全部 ダメ。普段は正反対に見られるの~
考えただけで、頭が痛くなります…

だから、今までも 億劫になりすぎて ワッペンをつけるのが 遅れることが しばしばありました。
今回は、それは 私の行動の癖だと わかってきたので、すぐに つけることにしました。
ここで 付けないと、数週間 忘れてしまうのです。
付けてあげたら、娘、喜ぶだろうな~~~~と 想像し、無理やり モチベーションを上げました。
私は、誰かが 喜んでくれる、と思うと、がんばれるんですね。
「みっちゃん、ママ、がんばって 縫い縫いしたよ~」
水泳帽を見せると、
「わ~い、わ~い、ありがとう、ママ

と うれしそう。
あ~。やっぱり 行動の癖に流されず、がんばって よかった、と 思いました。
ひとつ、課題をクリアして 私自身も 達成感がありました。
私たちは、うまくいくパターンと うまくいかないパターンというものを 持っています。
うまくいかないときは、そこに 行動や思考の 癖があるんですね。
それを 知って、うまくいくためには どうしたらよいだろう、と 考えると、おのずと 答えが出てきます。
ただし、こんなときもありますね。
「がんばらなくちゃ、ちゃんとやらなくちゃ」
と 口でいうものの、本当に 本当は やりたいと思っていないとき。
やることで メリットがないとき。
現状で、特に 困ったことが ないとき。
そんなときは、たぶん ムリです。
だって、本当に 本当は 別に やらなくてもいいや、と思ってるから。
心の声を聴くこと。
そこがやっぱり、スタートですね。