鈍感力★変えられないことを変えようとしない | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

一昨年、私の幼稚園に講演にいらした 徳田克己先生の話で 印象的なものがあります。

この先生、以前 幼稚園にお勤めのときのエピソードだそうです。

両親がお忙しい お宅のA子ちゃん。

園バスで 帰るそうですが、なぜか 親が迎えに来るのを 忘れていることが 多々あるそうです。

A子ちゃん、両親が来てなくても 冷静。

園まで 戻るそうです。

それを とてもほほえましいエピソードとして ご紹介されました。


誤解を おそれずに 書くならば・・・

私は、自分の子どもには 鈍感に育ってほしいなあと 思っています。

A子ちゃんのような 鈍感さ。

変えられないことを、無理やり 変えようと もがかず、受け入れるチカラ。

娘は、結構 神経が細かいので ちょっと違うタイプに育ってますけどね☆


徳田先生の講演会は おもしろかったですよ。

完璧なママをまったく 期待されていませんでした。

かえって、親がしっかりしない方が 子どもが育つ、っていうぐらいの お話の仕方でした。

理想のママは、「みさえ・クレヨンしんちゃんのママ」って おっしゃっていましたし。

私も 同感ですね。

ママが 完璧か、しっかりしているかどうかは、あまり重要ではないと感じています。

それから この先生、とてもへそ曲がりでした(笑)

ご自分も 茨城に勤務されているくせに、茨城をけちょんけちょんに けなすしね。

大好きです、こういう人。(基本Mの私です。笑)

徳田先生の著書の一部です。

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