この教本、優位感覚の視点から見ると とても 理にかなっているの。
おとといは、シンコペーションの練習曲だったんだけど、こんなふうに 教わります。
↓ あ、シンコペーションっていうのは こういうのねん。



タン ターー タン というリズムです。
ターーのところに アクセントが来る 独特な響きがあります。
先生は、
「ターーで ”乗る”の。エネルギーを ここに集中して 弾くの。」
と 二分音符の 弾き方を 口で説明。
弾いてみせて 耳で 記憶させます。
さらに、ターーのところで 先生が 娘の背中を押して
「これが”乗る”感じ」
と 体の感覚に 訴えます。
楽譜では、音符の上に「リズムボール」が 書いてあります。
こういうの。






見ただけで、音の長さが わかります。
さらに、歌いながら リズム通りに 手を叩きます。
言語、体の感覚(触感覚)、聴覚、視覚、全部 使っていますね。
私は、この教本のメソッドって すごいな~と いつも思います。
そのせいか、娘は ピアノの練習をいやがることなく、自分から すすんでやります。
私が 小さいときにも こんな本があったらいいのにな~と 思いました。
ピアノランド(1) (はじめてのピアノカラー版)/樹原 涼子

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