理にかなったピアノ練習法★優位感覚 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

娘の行っている ピアノ教室は、樹原涼子先生が作った「ピアノランド」という教本を使っています。

この教本、優位感覚の視点から見ると とても 理にかなっているの。

おとといは、シンコペーションの練習曲だったんだけど、こんなふうに 教わります。

↓ あ、シンコペーションっていうのは こういうのねん。

四分音符 二分音符 四分音符

タン ターー タン というリズムです。

ターーのところに アクセントが来る 独特な響きがあります。

先生は、

ターーで ”乗る”の。エネルギーを ここに集中して 弾くの。」

と 二分音符の 弾き方を 口で説明。

弾いてみせて 耳で 記憶させます。

さらに、ターーのところで 先生が 娘の背中を押して

「これが”乗る”感じ」

と 体の感覚に 訴えます。

楽譜では、音符の上に「リズムボール」が 書いてあります。

こういうの。

桃 ○ 桃
四分音符 二分音符 四分音符

見ただけで、音の長さが わかります。

さらに、歌いながら リズム通りに 手を叩きます。


言語、体の感覚(触感覚)、聴覚、視覚、全部 使っていますね。

私は、この教本のメソッドって すごいな~と いつも思います。

そのせいか、娘は ピアノの練習をいやがることなく、自分から すすんでやります。

私が 小さいときにも こんな本があったらいいのにな~と 思いました。

ピアノランド(1) (はじめてのピアノカラー版)/樹原 涼子

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