コーチングって コミュニケーションツールだと思われがちですが、いろんな 側面があります。
私は、論理的な思考をするなら コーチングだ

どのように…というのは、ここでは 書ききれないので 省きますが、この本が 参考になります。
。伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)/山田 ズーニー

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あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫)/山田 ズーニー

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コーチングの本じゃないんだけどね。
2年ぐらい前かな。
山田ズーニーさんの本を 読んだとき、これ コーチングじゃん、って思ったの。
ズーニーさんは もともと進研ゼミで 小論文の指導をされていて、論理的な思考について 多くの著書があります。
論理的な思考=コーチング的思考、ということが わかりました。
娘も 小さい頃から、なるべく コーチング的な思考で 育てました。
答えありき、ではなく、視点を多く持ち、相手に伝わるように 話せるような話し方。
まだ5歳ですから 年齢相応のことしか 話しませんが、物事を つっこんで 考えるのが 大好きな娘に育ちました。
たとえば、先日 マクドナルドに 行ったときのこと。
娘が ハンバーガーを食べながら、
「なんで お店は、靴を 脱がないで 入るの?」
と 聞いてきました。
「どうしてだと思う?」
と 聞き返すと、
「こんなに たくさんの人が 靴を脱ぐと、靴を まちがえちゃうよね。
それに、玄関が 靴だらけになる~。あはははは。」
なるほど。
「靴を脱がないで 入るお店も あるかな?」
「あるよ。この前行った○○のお店。
畳だったよ。畳は、靴を脱がなくちゃ だめでしょ!」
そっか~。
「靴を履くお店、靴を脱ぐお店。何が ちがう思う?」
「靴を履くお店はね~。すぐに 床をふけるよ。
汚しても 大丈夫。ふきふきすればいいの。
畳のお店はね、ふきふき できない。
ふきふきしたら、びしょびしょに なっちゃうよ。
畳を 洗濯機に入れたら、ダメになっちゃうし。」
そうだね~。(笑)
「拭けないけど、畳のお店は たくさんあるね。
畳のお店の よいところって、なんだと思う?」
「う~ん…。(しばらく 考える)
靴をぬぎぬぎしたら、座れるし、ゴロゴロできるよ。
マックは、椅子には座れるけど、床に座ったら 汚れちゃうよ。」
そうだね~。
などなど、このあとも いろいろと 話をしました。
私が、外国では 靴を履いたまま生活をする、なんて 話をしたりもしました。
5歳なので あまり 深めることはできないのですが、幼児なりの答えが返ってきて おもしろいです。
気がきいた答えが 返ってこなくてもいいの。
話し合うことに 意義があるから。
まずは、思ったこと、感じたことを 言語化できることが 大事だと感じています。
こういう話を書くと、「うちの子は 話さなくて…」というお話を聞いたりもします。
娘は、優位感覚が おそらく 「視覚」と「言語感覚」なの。
だから、話すのが得意という 強みがあります。
多分、触覚系のお子さんだと 話し合おうとしたとき「わかんない」って いうんじゃないかな。
それぞれ お子さんによって 強みが違うから、そこを 伸ばせばOKですよん。
「苦手なところ」より「得意なとこと」を 伸ばしましょ~

【参考記事】
こちらの記事も ぜひご覧になってねん。
