何を言ったか より 何が伝わったか② | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

つづきです★

たとえば、宿題をやらないで 子どもがテレビを見ているとします。


宿題は、どうしたの?

やってないんでしょう?

いつやるの?

本当に やるの?



ついつい、矢継ぎ早に 質問…いや 詰問をしてしまうこと ありませんか?

親としては「ちゃんと宿題をする」という 確認や 約束をしたいんですね。


反対に、子どもの側に 立ってみると、それらの詰問は

あなたを信用していません」という メッセージを感じます。


「疑ってるの?」

「宿題をやらないと思ってるでしょう?」

「今、やろうと 思ってたのに。」

という 気持ちが わいてきます。


人は、いい期待にも 悪い期待にも こたえるように、できてます。

無意識なんですけどね。


「本当は やる気 ないんじゃないの?」という期待に 見事にこたえ、

皮肉なことに、子どもは 宿題を やらなかったりします汗



言葉って 意外と 重要ではないかもしれません。

それ以上に、相手に 何が伝わっているのか、が 大事です。


★ そのやりとりで、どんな メッセージが 伝わっていますか?

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