
私は、入学前に、国語と算数の教材で 予習をしました。
勉強の時間は 母が つきっきりで そばにいてくれるので、「勉強=楽しい」と 感じました。
当時、「好きなことは?」と聞かれると、迷わず
「おべんきょう

と 答えたほどでした。
でも、小学校に入ったら がっかり

小学校の勉強は 知っていることばかり。(特に国語と算数)。
楽しみだった 漢字の学習は、2学期以降だとわかり、
かんしゃくを起こして ランドセルを 放り投げたことも ありました。
(そのまま放置ししたため、カバーの部分が 折れ曲がり、
6年間 ぐにゃっとしたランドセルで通いました

さらに、母は 学校に入ったら 一安心とばかりに、まったく 勉強を見なくなり、
勉強 = 母が一緒にいてくれる = 楽しい、という 図式が崩れました。
私は、勉強が好きだったというよりは、
母が 一緒にいて、誉めてくれることが うれしかったんですね。
以後、私は ほとんど 勉強らしい勉強を したことがない 人生となります。
宿題や家庭学習をする 習慣すら つかずに、ずーっと 成長します。
(大学を出た後、小学校の免許を取るために 大学に 編入しなおしたときだけは 勉強しました。
人間、目標をしっかり持つと 勉強するようになるんですね

それでも、中学校ぐらいまでは それなりに 勉強って できちゃうんですよね…。
典型的な 伸び悩む子でした。
あ、でもね、母に 感謝していることも あります。
本は 惜しげなく、買ってくれたのです。
おかげで、本を読む楽しさ、新しいことを知る喜びは 失わずに、今に至ります。
ちなみに、教師時代に感じた「伸びる子」の特徴は…
長くなりそうなので、次の記事にて~★