コーチングを学ぶこと と コーチングを受けること を 混同されている方が おられました。
2つを 同じものとして 並べ、パーソナルコーチングは いまいちだ、と…

コーチの資格を持っていても ごっちゃになっちゃうんだな~、悲しいなあ、とか
きっと いいメンターコーチに 恵まれなかったんだなあ、とか 思いながら、拝見しました。
コーチングを学ぶこと と コーチングを受けることは、目的が違います。
心理学講座に行くこと と カウンセリングを受けること、の 違いに 似ています。
全然 違いますよね★

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講座は、基本的には 学ぶ場です。
スキルを学び、自分の生活に 役立てていきます。
学んだスキルで 周りの人と関わったり、自分自身が よりよく生きるためのヒントとしたりします。
知識やスキルは、ないより あった方が いいですね。
0と1は、大きく違うからです。
講座のメリットは、他の人と 話し合うことで、いろんな価値観に ふれられること、
場の力で さらに 学びが深まること です。
実際に 声に出したり、動作にしたりして 体感できるのも 醍醐味ですね。
そのときに、自分が 何を感じているのか、その心の動きも 家に持って帰ることができます。
本を読んで 学ぶよりも、ずっと 効果的です。
デメリットは、自分の中に 落としこむことが 難しいこと
(人は忘れていきますし、継続していくのは至難の業…)、
また、学んだことが 必ずしも 自分に合っているとは 限らないことです。
「パーソナルコーチング」は、自分について 考えていく場です。
自分が よりよく生きていくためには どうしたらよいのか、
を スキルではなく 自分自身に焦点を当てて 話をしていきます。
コーチングが、一番 効果を発揮するのは このパーソナルコーチング だと思います。
継続的に 「自分の」課題について セッションを受けて行きますので、
日々 考えたり、感じたりする 習慣がついていきます。
セッションでの 会話は、思いのほか 心に残ります。
それが 自分の中の問いになり、日々 無意識に 答えを 探していきます。
あなたが求めているのは、どちらでしょう?
それから、違いについては、
涼木ゆかこさんの ブログに書いてあった記事が わかりやすかったです。

講座が 電車、パーソナルコーチングが タクシーと イメージすると
ちょうど いい感じです。