そこにいるのは自分だ、
私の クライアントさんは そのとき思ったそうです。
守秘義務があり、詳しく書くことはできないのですが、
自分が 置かれている状況と、まったく 同じ人を 目の前で 見たとき、
パラダイムシフトが ダダダダッと 起きた話をしてくださいました。
長く 停滞していたものが、流れていったかのようです。
そのときの感覚を
「まるで 上から自分を 見下ろしているみたいな感覚」
と おっしゃっていました。
いつもとは、反対の側から 自分を 見たような感覚でしょうか。
私は、ゲシュタルト心理学が 好きで、
昨年から 本などを読んで 勉強しています。
その中に、空椅子の技法と 呼ばれるものがあります。
自分の目の前に 椅子(座布団)を置きます。
そこに いろんな人を イメージの中で 座らせます。
心に 重くのしかかってくる人物や 身体の違和感,
夢の中の人物や インナーチャイルドなど 様々な人や物事を 座らせることができます。
自分を座らせることもできます。
(あくまでも イメージですよ★)
そして、空の椅子に 座っている誰かと、
心の中で 対話することもできるという、ちょっと 不思議なワークです。
いつもとは 違う立ち位置に 立ち、疑似体験することで 気づきを得るんですね。
今回の「そこにいるのは 自分だ」という感覚は、空椅子の技法と似ていますね。
(相手は イメージではなく、本物の人間ですけど★)
この ゲシュタルト心理学、
他の心理学とは違い、体と心を ひとつの物としてみているのが おもしろいです。
NLPや TAなどにも、その 影響が見られます。
あ、今 ふと 思い出しました。
高校生の頃、心理学( というより 雑学に近いもの )に はまっていて、
それが 教育心理学に 興味を持つ、きっかけ だったんだ。
それから、私は 教師を目指しました。
今、興味があることは たいてい 昔 好きだったものに つながっていますね。
今、コーチングや心理学を 学ぶのが楽しくてしょうがない、と 感じるとき、
心の中に あの頃の 自分がいる、と 感じます。
ブログのご紹介をしていただきました。
心理を知って「心力」アップ(magical, mystical カウンセラー玲奈さん)の
「べきべき思考を捨てましょう 1 人間関係に正解はありません」
毎日、心理学に関する記事を 更新されています。
「心力」を 上げたい方は、ぜひ ご覧くださいませ★