娘は、たくさんのアレルギー持ちです。
今日は、一年半ぶりに 採血して アレルギーの検査をしました。
採血の部屋まで
「いやだな~。
痛いの、いやだな~。あ~~・・・いやだなぁ。」
と トボトボ歩く娘。
「そうだねえ。痛いの、いやだよねえ。
そうだよねえ…。」
と トボトボ歩く 私。
「和田さ~ん、お部屋へお入りください。」
(うちは、たいてい 和田・和久井のどちらかに 間違って呼ばれます…)
名前を呼ばれただけで、娘は もう 泣きべそ。
大人用の太~い針で 刺され、血が採れず グイグイ…。
(きゃー、見ている私が もだえそう~~~!)
赤ちゃん用の針で また 刺され、やっと 採血終了。
二箇所も 注射されちゃって、泣きわめき、押さえつけられ、
母としては 切ないの一言です。
でも、がんばりました!!!大きくなったね!!
注射が終わった後、のどが乾いたので ジュースを買いに行きました。
針をさした跡に、丸いシールが貼ってあるのを見て
売店のおばちゃんや 薬剤師さんなど、たくさんの方が
「あら~、がんばったのねえ。」
と 声をかけてくださいます。
娘は、にっこり。
車に戻る頃には、痛い注射をされて いやだった経験が
がんばった体験へと 変わっていったようです。
「ばあばと じいじと(幼稚園の)先生に、注射したこと、言わなきゃ!」
と すっかり 武勇伝に!
ひとつ 困難を乗り越えた後、いろんな人に 承認してもらえるだけで
こんなに 変わるんですね。
声をかけてくださった方、ありがとうございます。
私も そんなふうに、さりげなく 子どもたちに声をかけていける人になりたいな~と思いました。