その一言で 勇気付けられる | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

娘は、たくさんのアレルギー持ちです。
今日は、一年半ぶりに 採血して アレルギーの検査をしました。

採血の部屋まで

「いやだな~。
 痛いの、いやだな~。あ~~・・・いやだなぁ。」

と トボトボ歩く娘。


「そうだねえ。痛いの、いやだよねえ。
 そうだよねえ…。」

と トボトボ歩く 私。


「和田さ~ん、お部屋へお入りください。」

(うちは、たいてい 和田・和久井のどちらかに 間違って呼ばれます…)

名前を呼ばれただけで、娘は もう 泣きべそ。


大人用の太~い針で 刺され、血が採れず グイグイ…。
(きゃー、見ている私が もだえそう~~~!)

赤ちゃん用の針で また 刺され、やっと 採血終了。


二箇所も 注射されちゃって、泣きわめき、押さえつけられ、
母としては 切ないの一言です。



でも、がんばりました!!!大きくなったね!!



注射が終わった後、のどが乾いたので ジュースを買いに行きました。

針をさした跡に、丸いシールが貼ってあるのを見て
売店のおばちゃんや 薬剤師さんなど、たくさんの方が

「あら~、がんばったのねえ。」

と 声をかけてくださいます。


娘は、にっこり。


車に戻る頃には、痛い注射をされて いやだった経験が
がんばった体験へと 変わっていったようです。


「ばあばと じいじと(幼稚園の)先生に、注射したこと、言わなきゃ!」
と すっかり 武勇伝に!


ひとつ 困難を乗り越えた後、いろんな人に 承認してもらえるだけで
こんなに 変わるんですね。


声をかけてくださった方、ありがとうございます。

私も そんなふうに、さりげなく 子どもたちに声をかけていける人になりたいな~と思いました。