あくまで、うちの娘の場合は…ということで、ご覧いただければと 思います。
物事に正解・不正解はありません。
ゲームとの付き合い方も、家庭の方針・お子さんのタイプなどによって 違ってきます。
あなたは、どのように ゲームと付き合っていきたいですか?
■ 時間になったら 自ら けじめをつける 習慣作り
ゲームは、とても 楽しいもののようですね。
私は ゲームをしていると、時間がもったいないと 感じてしまうのですが、
娘は 一心不乱に ゲームをしています。
幼児でもできるゲームを 開発した人は、すごいですよね~。
「楽しい!」と感じるのは、いいことです。
だから、その気持ちに 水を差すようなことを言わないようにしています。
大切なのは、ダラダラと やり続けないこと。
自ら けじめをつけ、時間を管理する能力を 養うことです。
現在のうちのルールは、
・ ゲームをする前に タイマーを用意し、「○○分間 やります」と言ってから やり始める。
・ 終わる時間になっても、すぐにセーブできないときは、区切りのいいところまで やってもよい。
・ 約束が守れなかったら、ママが ゲームを預かる。(話し合いをしてから、返す)
です。
ダラダラやることの弊害として、事前に
「ママは、目が 悪くなるのが 心配だから、
ゲームをする時間を 決めた方が いいと思うの。
みっちゃんは、どう思う?」
という 話をしています。
「時間を決めてやりなさい!
目が悪くなるでしょう!!!」
と 脅さなくても、大丈夫です。
(力が入ると、ママも疲れますからね★)
「ママはこう思うけれど、あなたは どう?」と 聞けば、
たいていは 自分で 時間を決めてゲームをする、という 判断をすると思います。
小さいことのようですが、この「自分で決める」「判断する」という体験は
とても 大事です。
「ママが言ったから」ではなく 「自分が決めたから」。
自分で決めたことに、責任を持たせるチャンスです。
責任を 持たせておけば、3歳でも 自分の意志でゲームを やめて、
「ママ、終わったよ~」
と 戻ってきます。
この「ママ、終わったよ~」には、信頼感を感じます。
ママの信頼を 裏切ったらいけないから、ちゃんと やめたよ~!
という 気持ちが 伝わってきます。
私は、
「時間通りに やめられたね。」
「約束が守れたね。」
と 承認して、次の楽しいことに 付き合います。
また、タイマーがなっても、
「まだセーブができない場面だから」
と ゲームを続けることは 容認して、見守っています。
きっちりと 時間を守らせることが 目的なのではなく、
自分で 自分の時間を管理させることが 目的だからです。
まれにですが、10分間を過ぎても やり続けているときは、
「ゲームの 進行状況は どうですか~?]
と、声をかけています。
娘は、一度だけ ゲームをやめることができず、約束が守れないことがありました。
そのときは、私が ゲームを預かりました。
一週間ほどして、娘が ゲームをしたいと 言ってきたので
話し合いをしてから また 娘に渡しました。
もちろん、事前に 罰を与えるという約束をしておくのも ありだと思います。
ただし、罰の与え方に注意です。
罰として、「お手伝いをすること」「勉強をすること」は
適切ではありません。
お手伝いや 勉強を 「罰」として イヤイヤやらされたら、
どう 感じるでしょう?
嫌いになる子もいるのではないでしょうか?
他のことに しておきましょうね~♪
