パーソナルコーチング 6 ~ 事実と憶測を分ける | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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つづきです。

事実と憶測を 分けることができるようになったのも
パーソナルコーチングが きっかけでした。


私が、あーでもない こーでもないと 悩みを話し終わったとき、
コーチが一言。

「みかさん、それって 本人に聞いてみないと わからないことですよね。」


私、すごい 妄想族だったんです。(笑)

頭の中で 勝手に ストーリーを作り出し、
最悪のシナリオまで ひねり出し、

まだ 何も起こっていないのに、すでに 事件が起きたかのような 大騒ぎ。


事実と 憶測を 分けていなかったから、
頭の中で 事件が 起きちゃってたんですね。



先日のママcafe@子育てコーチング講座でも、ケーススタディで 扱ったのですが、


「下校途中の子どもを たまたま 見かけた。
 友達に 頭を叩かれていたようだ。

 子どもに聞いても、「別に~」と 詳しく話してくれない。
 いじめではないかと、心配になった。」



こんなとき どうしますか?


いろんな対処の仕方がありますが、そのひとつとして
「事実」「憶測」に 分けるという方法があります。


外国の 国語の読み取りでは、「事実」と「意見」に分ける学習があります。
それと 同じです。

残念ながら、日本の 国語では学びません。
そのためか、二つが 一緒くたに なってしまうことが 多いように思います。


話を戻して、この場合、

「事実」・・・ 頭を叩かれていた
「憶測」・・・ いじめではないか?


と なります。


それを 踏まえた上で、その後の どうするかを考えること。
大事です。

(ひょっとしたら、単に 芸人の真似だったかもしれない、
 子どもを信じて見守る、その後 さりげなく様子を見に行く、など たくさんの意見が出ました。)


人に相談するなら、事実をもとに 話をする人を 選ぶこと。

(憶測が大好きな人に 相談をすると、ことが 大きくなります。
 相談する人を 選ぶことも、大切ですね。)


そして、憶測は いっくら考えても 憶測の域を出ません。
さらに、考えても 答えは出ないくせに 頭の中で 居座ります。

エネルギーの無駄だなあと 思うとき、ありませんか?


私は、事実と憶測を 分けながら、いつも 考えます。


「それって、もんもんと 考えつづけて 答えが出ることかな?

たくさんのエネルギーを使って、考え続けるに 値することかな?」



憶測にとらわれなくなると、頭の中も 整理され、
余計なエネルギーを 使わなくなります


もんもん度も かなり 低くなります。


パーソナルコーチングを 受けると、こういった観点からも
思考が 整理されます。


自分の頭の容量って、決まってるでしょう?

せっかくだったら、効率よく 使いたいですよね。


つづきます。



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