子どもはみんな天才 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

4歳4ヶ月の娘がいます。


娘の好奇心は、子どもだけあって とにかく すごい。

何にでも 興味を示して、覚えていきます。


娘の場合、形と色が 大好き、という特徴があります。

目から入ってきた情報に、興味を持ちやすいようです。



まず、彼女が 一歳半のとき。

きっかけは、スーパーでの出来事です。


いつも、レジの上にある8っていう プレートを指差して、

「んーんー!!」と 言ってました。


「あれは、なんだ?」

と 言っているみたいです。


でも、プレートの形を 聞いているのか、数字なのか、色なのか わかりません。



トランプ、12色のクレヨン、いろんな形の積み木を穴に落とすおもちゃ、を購入。

早期教育には 反対だったので、身の回りに ヒントを 置いておきました。


聞きたければ 聞いてね、というスタンスです。


一ヵ月後には、1~10の数字と 12色の色、12個の形の名前を 覚えてました。

(まだ、しゃべれなかったので 「3はどれ?」などと 面白がって 聞いてみました。)


ついでに、ひらがな50音表も 置いておいたのですが、

これまた 一ヶ月半ほどで 覚えてしまっていました。



次に、三歳になった頃。


車の中で 突然 外の看板を読み始めました。

「マナ!」


カタカナを読んだので、びっくり。


どうやって 読めるようになったか聞いてみました。

「 ママの「マ」でしょ。

 バナナの「ナ」でしょ。」


半年後には、一人で 全部 カタカナを マスターしてました。

どうやって 覚えたのかを聞くと、絵本に出てくるひらがなと 対応させて覚えた、とのことでした。



で、四歳の今は 数字と時計と色に 興味津々。


まず、数字。


ポケモン図鑑で ポケモンについて そっちゅう 調べているうちに、

「203」とか「120」のような 数字が 読めるようになりました。


索引から ページを開くたびに、私にページ数を尋ね、

繰り返しているうちに 覚えたようです。



次に、時計。


お風呂の時計が 24時間表示のデジタル。

いつも19時にお風呂から上がります。


19時が 夜の7時ということを 教えたところ、逆算して

「18時は 6時ってこと?17時は 5時?」

と 覚えていきました。



最後に 色。


いまだに 色へのこだわりは強く、ピンクひとつとっても

「濃いピンク」「薄ピンク」「紫ピンク」「オレンジピンク」などと 色を見分けています。


そこで、色の和名が載っている本を買ってあげました。

「牡丹色」「桜色」「とき色」など 情緒あふれる名前を 覚えて、うれしそうです。




子どもの特性を見極めるて 対応すると、子どもは スポンジのように 吸収していきます。


私は、早期教育には 反対ですが、子どもが 知りたいことにや やりたいことには

なるべく応えてあげたいと思っています。


強制することなく、子どもに 質問されたことに 答えるだけ。

そのぐらいの関わりのほうが、興味を失わず、楽しく 覚えていくようです。



本来、勉強って 楽しいものなのでしょう。

娘を見ていると、そう思います。


いつから、勉強が嫌いになるのでしょう。

自分のことを 振り返ります・・・。



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