今年の夏は世界的に気温の上昇が起きていることが
報道からわかります
局地的な自然災害も大きな爪痕を残しています
私たちが異常気象、異常な事態といった
「異常」という言葉を使う時の多くは
過去のデータに照らして「大きく違う」と感じている時
その「違う状況」が不快である時ですね
「変な天気だね」
「異常気象だね」
「こんなことなかったね」
この数年たびたびこんな会話を交わしながら
私の中ではっきりしてきたのは
こんなふうに物事は変化していくんだなぁ
という実感です
それは
変化は突然一方的に起きるものではなく
相互作用だという実感なのです
こころと身体が相関関係にあるように
人間と地球も同じですね
今は物理学の量子論でも説明がされていますが
ゲシュタルト療法でも「場の理論」において
人の行動は「場」の影響を受けるものだと説明しています
私たちの生活を見れば一目瞭然
産業革命以降、人間社会は大きく変化してきて
特にこの50年の変化の大きさと速さは
誰もが認めるところでしょう
それと呼応するかのように
気象現象(だけではありませんが)もまざまざと変化しているし
その変化がさらに私たちの生活に影響します
地球40億年を紐解けば
地球と地球に生きる生物の変化こそが歴史です
必ずしも快適とは言えない変化の時代に生きている今
一人ひとりが何を考えるのか
少しでも心地よい選択をするためにも
まずは自分と繋がり内なる声に気づくことが
ますます大事だなぁ…と思います