お読みいただきありがとうございます。
人生の彩どり師・関みゆ紀です。
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー71「うさぎのいのちとり」より続いております。
磨かぬ鏡
みがかぬかがみ
回文です。
回ってます。
この回ってるがポイントです。
三つのものが本質において一つのものであること。
三つが(心を合わせて)一体になること。
勾玉のような巴の紋。
色んな説があるようで、
水の渦巻く様とも言われています。
みかみくもって、三つ巴のイメージに近いのではないのかと。
巴って、雲のようにも見えませんか?
因果応報という言葉があります。
因果応報とは、善悪に関わらず、その行いによって、
それにふさわしい報いが現われること。
現在の使われ方は、悪い原因と結果を意味することが多いですけどね。
良い行い、悪い行い、関係なく、
本人が投げ掛けたものが返ってくるというのが、
本筋だと思います。
ウサギは、ワニを騙したので、
大国主の兄たちに、騙されました。
回り回って自分に返ってきたわけです。
過去の自分の在り方が、今の自分に影響してくる。
今の自分の在り方が、未来の在り方に影響してくる。
神社のご神体である鏡を目の前にした時に、
映るのは自分の姿です。
神の世界は、自分の内側と繋がっています。
「神=宇宙」とは、潜象世界の和多志のことです。
木花咲耶姫と磐長姫の伝言-95「もう一人の自分」
氣を鎮めて、心の声を聴くこと=音を観ることが、
神と通じることなのだと思っています。
救世主を待つのではなく、
誰かに何かに期待してる自分に氣が付け、
「我」を見つめてみよ、
なんですよね。
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー33「弥勒菩薩のとりが動く」
磨かぬ鏡。
回文です。
回ってます。
三つ巴のように回ってます。
前から読んでも、後ろから読んでも、
同じ「音」が返ってきます。
磨かぬ鏡が「我」のことなんだと思っています。
言い換えれば、「雲」なのかも知れません。
磨かなければ、曇った(雲)ままです。
こじつけと思い込みと勘違いの世界と書いている通り、
人間って、どうしたって、「自分の色眼鏡=フィルター=雲」を通して、
物を観てしまうんですよね。
それは、経験から来る思考パターンであったり、
トラウマであったり。
それは、過去世からも来ていたりします。
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー47「偏見と傲慢を超えた先」
この偏見の色眼鏡が、歪んだ世界を構築していきます。
誤解や差別を生み、現実世界を分離させていくのです。
だから、今、自分の見ているものは、本当にそうなのか?
という、正しく疑うこと、健全な否定力を持つこと、
事実を確かめるという視点、
それがとても大切な「今」なのです。
反省する心と許す心。
鏡なので、己にせよ、他者にせよ、です。
それが、「みかみくも」を浄化させ、回転させ、螺旋で上昇させること。
後ろの正面だ~ぁれ?
自分の後ろの正面、ここで私が差すのは、背中のことです。
背中は、鏡に映さなければ見ることはできません。
この目で見られるのは、他者の背中のみです。
自分がどんな背中をしているのか。
まずは、想像力を働かせることからなのだと思っています。
他者にどんな背中を見せることができるのか。
みかみくもって、先祖と子孫と繋がっているから。
色んな三つ巴(三位一体)がありますよ。
WAW・アフターサービスー9「三つ巴」
天にあるものは、地にもある。
それは鏡と同じです。
繋いでいるのは、人なのです。
本当にそうですね、あやちゃん。
確かに、7月3日に伝えるのは早過ぎました。
7月12日以降に、オリンピックを巡り色んな型出しが繰り広げられていたから。
まきちゃん曰く、
「みかみくも」は他のことも示唆しているようなので、
書き進めていくうちにまたポップアップしてくるかも知れません。
このまま、流れと共に行きますかね。
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー73「還った女神」に続く。
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