宇宙の真ん中で愛智を学ぶー72「みかみくも」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。







宇宙の真ん中で愛智を学ぶー71「うさぎのいのちとり」より続いております。



磨かぬ鏡

みがかぬかがみ


です。

回ってます。

この回ってるがポイントです。







三つのものが本質において一つのものであること。

三つが(心を合わせて)一体になること。



勾玉のような巴の紋。

色んな説があるようで、

水の渦巻く様とも言われています。

みかみくもって、三つ巴のイメージに近いのではないのかと。

巴って、雲のようにも見えませんか?







因果応報という言葉があります。

因果応報とは、善悪に関わらず、その行いによって、

それにふさわしい報いが現われること。

現在の使われ方は、悪い原因と結果を意味することが多いですけどね。

良い行い、悪い行い、関係なく、

本人が投げ掛けたものが返ってくるというのが、

本筋だと思います。







ウサギは、ワニを騙したので、

大国主の兄たちに、騙されました。

回り回って自分に返ってきたわけです。







過去の自分の在り方が、今の自分に影響してくる。

今の自分の在り方が、未来の在り方に影響してくる。







神社のご神体である鏡を目の前にした時に、

映るのは自分の姿です。

神の世界は、自分の内側と繋がっています。

「神=宇宙」とは、潜象世界の和多志のことです。





木花咲耶姫と磐長姫の伝言-95「もう一人の自分」



氣を鎮めて、心の声を聴くこと=音を観ることが、

神と通じることなのだと思っています。

救世主を待つのではなく、

誰かに何かに期待してる自分に氣が付け、

「我」を見つめてみよ、

なんですよね。

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー33「弥勒菩薩のとりが動く」







磨かぬ鏡。

回文です。

回ってます。

三つ巴のように回ってます。

前から読んでも、後ろから読んでも、

同じ「音」が返ってきます。



磨かぬ鏡が「我」のことなんだと思っています。

言い換えれば、「雲」なのかも知れません。

磨かなければ、曇った(雲)ままです。



こじつけと思い込みと勘違いの世界と書いている通り、

人間って、どうしたって、「自分の色眼鏡=フィルター=雲」を通して、

物を観てしまうんですよね。

それは、経験から来る思考パターンであったり、

トラウマであったり。

それは、過去世からも来ていたりします。





宇宙の真ん中で愛智を学ぶー47「偏見と傲慢を超えた先」



この偏見の色眼鏡が、歪んだ世界を構築していきます。

誤解や差別を生み、現実世界を分離させていくのです。

だから、今、自分の見ているものは、本当にそうなのか?

という、正しく疑うこと、健全な否定力を持つこと、

事実を確かめるという視点、

それがとても大切な「今」なのです。



反省する心と許す心。

鏡なので、己にせよ、他者にせよ、です。

それが、「みかみくも」を浄化させ、回転させ、螺旋で上昇させること。



後ろの正面だ~ぁれ?

自分の後ろの正面、ここで私が差すのは、背中のことです。

背中は、鏡に映さなければ見ることはできません。

この目で見られるのは、他者の背中のみです。



自分がどんな背中をしているのか。

まずは、想像力を働かせることからなのだと思っています。

他者にどんな背中を見せることができるのか。



みかみくもって、先祖と子孫と繋がっているから。







色んな三つ巴(三位一体)がありますよ。

WAW・アフターサービスー9「三つ巴」









天にあるものは、地にもある。

それは鏡と同じです。

繋いでいるのは、人なのです。







本当にそうですね、あやちゃん。







確かに、7月3日に伝えるのは早過ぎました。

7月12日以降に、オリンピックを巡り色んな型出しが繰り広げられていたから。



まきちゃん曰く、

「みかみくも」は他のことも示唆しているようなので、

書き進めていくうちにまたポップアップしてくるかも知れません。







このまま、流れと共に行きますかね。



宇宙の真ん中で愛智を学ぶー73「還った女神」に続く。







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