損か得かの選択は、必ずしも心の糧には結びつかない。 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。



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私は、バブル世代に青春を過ごしてきた人間です。

私が社会生活に入ったのは、今から30年ほど前の話ですが、

就職戦線異状なしなんて映画があったくらい、

新卒採用の売り手市場でした。

高校卒業後の進路を決める時、

特になりたいものもなかった私は、

短大の国文科に進むことにしました。

書くことが好きだったこともありますが、

決定づけたのは、当時の高校の教科書に掲載されていた

遠藤周作さん「沈黙」という小説に衝撃を受けたからでした。

注)遠藤周作さんは、「違いのわかる男」であり、

狐狸庵先生の異名を持つ、ユーモアあふれるエッセイストであり、

カトリックの信者でもあります。



キリスト教とは全く無縁の生活ではありましたが、

キリスト教の短大の「国文科」へ進みました。

私の頃は、国文科って、最も社会に出て役に立ちそうにない進路でした(笑)

英文科や家政科へ行くのが、良い就職をして、良い旦那さんを見つける近道で、

国文科を出たからって、社会に即、役に立つスキルは見込めない、

そんな風に言われていました。(偏見だけどね)



確かに、社会生活の中ですぐに役立つ何かというのは、

ホントにありませんでした。

太宰治さんの自殺未遂の回数とか知ってても、

会社の中では役に立たない。

(作品を掘り下げるということは、

作家の人生を掘り下げることになるので、

ものすごーく詳しくその人の人生を知ることになります。)



だから、卒業後には、貿易実務の学校へ行ったり、

パソコンスクールへ行ったり、

現実に対応する、実務に関する勉強をし直したりしました。



でも、やっぱり行って良かったと思っています。

ここで学んだことは、人生の情緒や機微で、

ずっと、ずっと、心の中の基盤となっています。



この頃に勉強した平家物語の冒頭です。

30年前よりも、もっともっと深く、私に響いています。

祗園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵に同じ。




効率や速さに重きが置かれる世の中では、

当然のように、損か得かに重点が置かれます。



割とある質問があります。

この講座に出たら、何が得られますか?

これを学んだら、どうなりますか?



本当は、お金を払っていただく立場なので、

これこれこうなりますと、ハッキリ申し上げられたら良いのですが、

それは私にもわかりません。

但し、丁寧に真剣に取り組む覚悟はしています。

学んだことが活かせるようにバックアップし続けるつもりです。



後からワケがわかりますし、

答えは自分次第だからです。

受動的に、~してもらうの姿勢でい続ければ、

ある限られたものしか得ることはできません。

能動的に、~どうしたら好いかの姿勢で臨めば、

選択肢は限りなく開かれてきます。



損か得かの選択は、必ずしも心の糧には結びつかない。

損か得かではなく、(あってもいいんだけど)

自分が心惹かれるものに導かれていったほうがよい。

誰誰のせいで出来なかったが、一番諦め切れない。

「自分の責任」でやると、どんな結果でも納得が行く。

「自分の選択」に対しての責任を受け入れることができます。

その方が、自分が納得いく人生が送れるなぁと思っています。







ピンチに陥った時に、自分の心の位置がどこにいるのかわかっておくこと。

真ん中に戻れる自分であることが、とても大切なように思います。

いつでもどこでも、自分が自分でいられるということ。

それこそが、自分が自分の一番の味方でいられるということだから。

そうしたら、何をやっても百人力ですよ。

光る道しるべが観えてくるから。

真ん中近くにいると、自分の守護霊さんの周波数が掴めるから。

それを、六感開華塾ではお伝えしてまいります。






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