陰極まれば陽となる | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みくださりありがとうございます。
彩で心と体の衣替えをする彩どり師、自分をこよなく愛する日本ナルシス党の関みゆ紀です。


からの続きでございます。


女躰大神という、なんとも艶めかしい名前の神社を尋ねました。


神社というものは、対になっているもので、結界を張っています。


無角の獅子と有角の狛犬も、お社の前で対になってたりしますよね。







対になっているものを抜けるたびに、空氣感というのが変わっていくのを味わいます。



女躰神社の名前の御由緒です。


地形多摩川の辺りのため、降雨のたびごとに多摩川の土砂堆積し、
田畑への冠水甚だしく洪水の都度流域が変化し、常に大きなる災害を蒙り、
遂に農耕が不可能な状態になりました時、
一人の女丈夫水中に身を投じ、一身を犠牲に供せられし、
その真心によりその後は大いなる災害もなく、
住民漸く安堵し、農耕に励むことが出来ました。
 これも女丈夫の偉大なる御徳の御陰と敬慕し、
その偉業を称え又後世に伝えるため、
多摩川辺りの俗称『ニコニコ松』の下に一祠を建立して、
その御霊をお祀りしました。



自ら、人身御供となったかどうかは、果たして疑問。

歴史って、いいように美しく語り継がれますからね~。


でも、そのお蔭でこの神社がある訳で、感謝の氣持ちを込め、参拝へ。

こちらの神社では、F先生と彩どり師☆朋子の参拝から始まります。





こちらの神社の、趣のある霊獣の彫り物をお楽しみくださいませ。






ゴジラ感半端ない、霊獣さん。






F先生のお話に耳を傾けている弥次喜多珍道中御一行様







こちらの神社は、背の高い銀杏のご神木に守られているのですが、

やはり、緑の包み込む力というのは、

女性の胎内、子宮の中に包み込まれているような感覚があります。





しかしながら、私の感覚では、お社に目を向けると、

ピンと背を正されるような厳しさが感じられ、


陰極まれば陽となるの言葉のように、陰の中にも陽があり、

物事はきっぱりと全て正確に分けられる訳がなく、

陰と陽が入り混じる、調和というものの中に、この世界があるのだということを、

ふと、思い知らされます。




さて、次は、陽を味わう場所へ移動です。





ん?!

金山神社?




to be continued ・・・


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