※少々ネタバレ注意!!

「ハリー・ポッターと賢者の石」にて賢者の石を守る役目を任され、賢者の石を守るために罠を仕掛けた先生達をご存知でしょうか?

ハグリッド(1.門番のフラッフィー)
スプラウト教授(2.悪魔の罠)
フリットウィック教授(3.空を飛ぶ鍵)
マクゴナガル教授(4.巨大チェス盤)
クィレル教授(5.門番のトロール)
スネイプ教授(6.論理パズル)
ダンブルドア校長(7.みぞの鏡)

の7人が賢者の石を守る役目を持っていました。

ダンブルドア校長曰く、自分がもっとも信頼している先生にしか賢者の石を守る役目を与えないとのこと。

なので、いずれもダンブルドア校長がもっとも信頼している先生方だということが分かります。

まずは、ハグリッドが仕掛けた第一の罠。

ハグリッドが飼っている三頭犬:フラッフィーが地下室に繋がる扉を守る役目を持っています。

フラッフィーの弱点は音楽。

それを知っているのはハグリッドとダンブルドア校長のみのはずでしたが…。

ハグリッドが口を滑らせたお陰で弱点を知った誰かがハープを仕掛けました。

次にスプラウト先生が仕掛けた第二の罠。

彼女は薬草学の教授で、悪魔の罠を仕掛けています。

湿気と暗闇が好みであるツタに絡まれ、自分が暴れすぎると首を絞められるハメに…。

落ち着けば解放してくれます。

ちなみにツタの弱点は光“ルーモス”。

次にフリットウィック先生が仕掛けた第三の罠。

それは空を飛ぶ鍵。

次に進むべきであろう扉の鍵を探さなければなりません。

妖精魔法兼呪文学のフリットウィック先生は複数の鍵に魔法をかけて空を飛ばせています。

箒を使ってその中の当たりの鍵を見つけなければなりません。

当たりの鍵は少々羽がやつれている鍵。

その鍵を使って扉を開けると、次はマクゴナガル先生が仕掛けた第四の罠が…。

巨大チェス盤の罠です。

変身術のマクゴナガル先生が駒に命を吹きかけているので合図と共に動きます。

通常のチェスと同じルールで、プレイヤーが勝たないと先に進めない仕組みになっています。

そこでチェスに強いロンがチャレンジし、見事に勝利しました。

勝利したと同時に扉が開くと、その先にはクィレル先生が仕掛けた第五の罠が待っています。

それはトロールの罠。

トロールに関して特別な才能を持っているクィレル先生がトロールを門番として配置させました。

(プチ情報:ちなみにクィレル先生は闇の魔術に対する防衛術を担当していますが、以前はマグル学を担当していたようです。)

その門番トロールはハロウィンの時に起きたトロール事件で倒したトロールよりはるかに巨大だという…。

そんな巨大トロールと対戦するといった感じでしょうか。

しかし、ハリーとハーマイオニーが来た時、待ち構えていたはずのそのトロールは既に気絶していたようです。

そのトロールの頭には何回も叩かれてできたような大きなコブが複数あったのだとか…。

ハリー達より先に来た誰かがトロールを倒していたらしく、ハリー達にとって戦う手間が省き、何とも好都合でした。

ですのでハリー達はただ倒れていたトロールに注意を払いながら先に進んだだけのようです。

(映画版ではカットされていますが、ハリーが最後の部屋:みぞの鏡の所にいた誰かとの会話シーンの中にその倒れていたトロールについて話す場面が少しあります。)

次はスネイプ先生が仕掛けた第六の罠。

魔法薬学の論理パズル。

頭を使う程難問とされています。

なので内容は省きます…(笑)

そのパズルにハーマイオニーが挑み、無事にクリアしました。

(映画版ではカットされています。)

次はラスト。ダンブルドア校長が仕掛けた第七の罠になります。

みぞの鏡。

通常、望みを映す鏡。

そこに賢者の石が入っているわけですが…。

どうやって取り出すのか?

それは、賢者の石を使う目的がない人(ハリー)にしか取り出せない仕組みになっているのです。

つまり、賢者の石を使う目的を持っている人(クィレル先生withヴォルデモート)には取り出せないということになります。


以上、賢者の石を守る役目を持った7人が仕掛けた罠でした。

しっかし、フーチ教授に賢者の石を守る役目がなかったのが謎なんです…。

一応、フリットウィック教授が仕掛けた罠(空を飛ぶ鍵)に一応フーチ教授も関わりがあるように見えるけど…。(箒を使うあたりがフーチ教授の専門科目:飛行術だし…。)

う~ん、フーチ教授にも賢者の石を守る役目を与えて欲しかったなぁ…(^_^;)