先日、クローゼットのお片づけサポートしたお客様。
サポート当日、洋服の取捨選択が終わり、選び取った洋服を収めていく段階に。
そこで思い出したのは、事前打合せで仰っていた「洋服を畳むのは苦手」
確かに、収納ケースを確認すると、上手く使いこなせていないご様子。
私から気づいた点がいくつかあったので、お伝えしました。
（このあと出てくる写真は、お客様のモノではありません。息子の洋服で試してみました。）
まず、収納ケースのような引き出しタイプの収納は
立てて収めるのがおすすめです
重ねて収納すると、下のモノの出し入れしずらいんですよね
めんどくさがりの私は、一番下の洋服の出番はないかも
引き出したとき、上からパッと見てわかる方が、管理しやすいのです。
（これはキッチンなどでも同じことが言えます）
↓これは私の推し『ゆず』グッズの引き出し。
タオル・Tシャツ・バッグが入っています
↑この引き出し開けるだけでテンション上がります
↓インナーや靴下、タイツなどはこんな感じに収めています。
↑ここには思い出の服も数枚入っています。
それから、収納ケースって色々な種類がありますよね。
選ぶとき迷う方も多いのではないでしょうか。
たくさん入りそうなので、つい深型タイプの収納ケースを選びがち。
（私も昔は、そうでした
）
セーターなどの厚みのあるモノは深型がおすすめですが…
私は浅型タイプの収納ケースを衣類収納におすすめしています。
それはなぜかというと、
洋服を立てるために畳むと浅型タイプの高さにちょうどいいんです。
↓深型タイプに洋服を立てた場合、上の空間が余ります。
↓浅型タイプだと、ぴったり収まります。
収納ケースを買い替えれば、その先を考える必要はありません。
（お客様から、買い替えのご要望があれば、おすすめの収納グッズをご紹介して、ご購入いただきます）
今あるものを大事に使っていただきたいので、購入する事はあまり私からおすすめしません。
もし今後、収納ケースが壊れて、買い替えるタイミングが来たら、その時浅型を購入してもいいのです。
片づけサポート中ですので、いきなり収納グッズを購入するのではなく、家にあるもので整えていきます。
このお客様には、収納ケースはそのままで【今すぐできる収納方法】をお伝えしました。
立てて収めるように、洋服を畳んでいきます。
↑深型タイプに畳んだ洋服を横にして立てて入れると
引き出し上部に空間ができてしまうので
↓洋服を縦にして、立てて入れてみました。
↑そうすると、深型タイプでも上に空間はできません。
畳んだ洋服の幅が引き出しの高さにちょうど合うのです。
上から見るとこんな感じです。
↑深型タイプに畳んだ洋服を横にして立てて入れるた場合
↓洋服を縦にして、立てて入れてみた場合
これなら、収納ケースを買い替えなくても管理しやすくなりますね。
上からのぞき込む、引き出しタイプの収納のコツ！
引き出したとき、一目瞭然でわかりやすい
出し入れしやすいのが整えるポイント
そのためには…
・立てて収納する
・引き出しの高さを意識する
・洋服は深型タイプより浅型タイプの収納ケースがおすすめ
同じ収納スペースなら、深型タイプを２段重ねるより、浅型タイプを３段の方が、たくさん収まります。
あともう一つ
・収納ケースは積み重ねても目線の高さまでにしましょう！
クローゼットや押し入れの下段に置く事が多いと思います。
クローゼット上段や押し入れの天袋に引き出し式の収納ケースを入れているご家庭もごくたまにありますのでご注意ください
参考になれば幸いです
だがしかし、
キレイに収まったはいいけど、一枚、二枚と洋服を取り出したら
あっという間にぐちゃぐちゃになる～
崩れ防止にブックエンドを入れたりしてもいいけど
↑ブックエンドはおすすめです
ブックエンド以外にも、工夫一つで変わることがあります。
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