先日、夫婦二人で約６万歩歩いて、運動不足の私の身体はバキバキになりました。
数日経っても、筋肉痛と足の違和感は治らず、老化を実感しております
それは、久しぶりに夫と二人きりで鎌倉と江の島に出かけた日のことです。
スタートは江ノ電藤沢駅から
今回、「突然占ってもいいですか」で紹介していたルートで巡ってみました。
私、番組スタートから好きで毎回楽しみに見ています。
今までは、鎌倉に遊びに行っても、行き当たりばったりで意識してお寺や神社を巡ったことはありませんでした。
番組の中で昔の人が巡った順番を紹介していて。
それは、船で辿り着いた海から山へ向かっていくみたいです
七里ガ浜から
円応寺で「過去をリセット」して
長谷寺で「決意表明」を
高徳院で「願う」そうです
大仏さん近くの力餅ち屋さんに立ち寄り、お餅を食べて
最後、鶴岡八幡宮を小町通りではなく、参道を歩いてお参りする
というルートでした。
まずは「円応寺」
ここで閻魔さまの前で人生の懺悔、日々の反省をして、過去をリセットするそうです。
私は過去をリセットできたのかな。
実際、過去をリセットなんて簡単にできることではないけど、思うことはできる。
過去の私も、今の私も、未来の私も、全てつながっていますから。
それに完璧な人なんていないですよね。
私も無意識のうちに人を不快にさせていると思う。
気づけばその場で「ごめんなさい」は言えるけど、言えずに終わっていることもあるから。
閻魔さまはなかなかの迫力で自然と頭が下がりました。
近くに建長寺がありましたが、この日は次なる目的地へ。
先を急ぎます。
しかし、鎌倉は坂が多く、お寺や神社は階段多いので、最後まで歩けるか心配。
この日は「江の島・鎌倉フリーパス」を購入しているので、江ノ電を有効活用します。
鎌倉駅に歩いて戻り、江ノ電で「長谷」駅まで。
次は「長谷寺」へ。ここは決意表明。
いつも赤い提灯が目印なんですけど、この日は本尊造立１３００年の観音様と同じ金色の提灯がお出迎え。
優しい表情に癒されます
提灯の裏側。横文字かっこいいですね。
例年なら観音会の時だけ行われる「御足参り」
2021年に観音様の造立1300年を記念して毎日実施されているそうです。
ただコロナ禍なので期間を延長しています。
1300年の時を経た観音様の御足に直接手を触れられるという滅多にない機会。
せっかくなので、二人で御足参りしました。
現在、感染症予防のため、授与品の手拭いを通じて御足に触れることができます。
下から見上げた観音様は大きくて、金色に輝いていて、たくさんのパワーをいただきました。
長谷寺は季節の花があちこちで楽しめました。
景色もよかったです。
花に囲まれています♡
仏足石もお花に囲まれています♡
一度は紫陽花の咲く頃に訪れたい。
次は「高徳院」へ。
桜越しの大仏さま
大仏さまにお線香の匂いで、自分が来たことをお知らせしてお願いします。
鎌倉の大仏さまはみんなの話を聴いているので猫背になったそうです。
大仏さん近くの力餅ち屋さんに立ち寄り、
お餅を食べる予定でしたが、すっかり忘れて汗
長谷駅に歩いて戻り、江ノ電で「鎌倉」駅に戻りました。
食べることを忘れるなんて、歩きすぎて疲れが出始めているようです笑
次は「鶴岡八幡宮」へ。
よくあるパターンは、小町通りを歩いて、食べ歩きを楽しみながら鶴岡八幡宮へ行ったりしますが、
お楽しみはお参りした後に取っておいて、鳥居をくぐって参道を歩いてお参りするそうです。
桜咲く頃、鎌倉に来たのははじめてだったので知らなかった。
鶴岡八幡宮へ続く参道は桜並木だったんですね。
まっすぐつながる道。桜が本当にキレイでした。
境内に入り、白旗神社もお参りしました。
境内散策中のこと。
ちょうど「旗上弁財天社」をお参りするとき、渡った橋の上に鳩がえさを食べるのに集まっていて、
鳩が私の背中に止まるミラクル。しっかりずっしり乗っかって歩き出しても動いてくれませんでした
鶴岡八幡宮のシンボルは「鳩」なので、ご利益あるかもしれません
気を取り直して・・
階段を上って本宮へ。
上から見下ろして、海へ続く景色、いつ見てもいいですよね〜。
平坦なところに長年住む私は、高低差のあるところを歩き続けて膝が笑い始めています
旅はまだ続きます
