質問に答えてみよう | シミリストの読む薬。ホメオパシーセンター信州上田

シミリストの読む薬。ホメオパシーセンター信州上田

シミリスト、同種の法則を使いこなす者。
同種の法則によって生命の力を引き出すのです。
読む薬として、日々の研究を綴る。
自由に生きること、人生をより豊かに生きること
信州からホメオパスが発信しています。

ホメオパシーは万能か?

レメディだけで治るのか?

1発で治るような魔法のレメディがあるのか?


このような質問もよくあることなんだけど

一般的な科学的視点であったり

科学的証明にこだわる人にとって

イエスでありノーでもある。


というのも科学的な証明というのは

凄く単純な視点だからなのね

ある特定の条件において、そうなるかどうか?

で仮説を立てて条件を用意して実験して

再現可能かどうか?

これが出来れば基本的に証明になる。


特定の症状に対して、治癒結果の出た特定のレメディがある。

基本はこれでオーケー。


物質的に観測ができないのに

レメディが作用することは証明できないという

反論が出るが、これは論点が変わっている。

これはレメディの治癒効果や作用の証明ではなく

レメディ科学技術で観測できるのか?

ということになっているので

ここは科学技術無ければ、無理な話。

量子的な観測をすれば可能な話。


ホメオパシーって治るの?

という単純な話であれば

薬又はレメディ作用は健康な人に与えると

病的な症状を起こすものであるという

同種の法則による治癒作用を引き出すので

これは伝統的なハーブの作用確認すれば

ホメオパシーだけじゃなく、医療の歴史の中に多くの治癒事例があるので説明するまでもない。

ハーブや鉱物など原液や原物質だと毒性があって危険なのでレメディの希釈振盪する加工は製薬の歴史においての一つの工夫や技術の進歩だということ。


クラシカルやプラクティカル派閥があるようだけどうなの?

これはどの業界でもある話だけど。


クラシカル手法で

ある特定の症候に対して一種類レメディを使う。

これは科学的な証明する時や

学会の発表でも、再現性の視点で考えても

有利であると言える。


プラクティカルはレメディを組み合わせたりするわけだけど、実践的という言葉通りである。

病院のいって色々試したけどどうにも治らないというクライアントをケアするとなれば。

どうにか結果を早く出さないと上手くいかないものでもある。

ここに心理的な背景やケースを書くと長くなるなぁ。


ホメオパシー基本は

最小投与であり

クラシカルプラクティカルでない。

医療業界で考えたら

クラシカルは保険診療

プラクティカルは自由診療とでも見てくれてもいい。


ホメオパシー限らず医療全体のこととして考えたら

もっとちゃんと理解もできるし

ベネフィット受け取ることができることがある。


病気と健康、薬と毒、治ると治らない。

みたいな2元的な感覚限界がある。

最低でも良薬口に苦しは理解しないと。

薬は楽に簡単に病気を治すものというのは時に

その通りであり幻想でもあるんだからね。


人生において病気や健康は

一時的な状態であるもの

病気の期間が長い人もいれば

健康でいたのに一瞬の病気で亡くなる人もいる。

病気が治ったら以前より健康で元気になる人もいる。


つまりは人それぞれなのね。


もし病気など不調を感じる時にね

自分を大事にケアしてあげようと思う時に

時間をかけて丁寧に些細なことも大事ケアしようと思うんじゃないかな?

時間や力や経済をどれだけかけるかというのが

基本エネルギーになるから。

これも人それぞれ価値観で判断すれば良いこと。

ただそういうエネルギーを自分にかけることは

重要な要素であることはほぼ多くの人に共通するはず。


ホメオパシーに限らずだけど

じっくり話を聴いて、観察して、全体をあらゆる角度から見ながら本質的なエッセンスを見つける。

クライアント主観に対して客観的になることも大きな役割がある。

別に主観で良いと思うんだけど

無意識な癖やいわゆる潜在意識が自分の病気や不調に繋がっていることもあるので、客観的な視点で見ることはクライアントの無意識の部分や潜在意識に繋がることでもある。


まぁスッゲー頑固で周りのことなんか聞かない人もいるわけで、それはそれで良いが、その主観が思い込みであったり、潜在的なより良い可能性を潰しているとしたら困ることもある。

無意識に遠回りしたりね。


自分で自分のことが分かる

そうであってほしいが

認知しきれないこともある

鏡がなければ自分の顔をすら見れないというようなことなんだけどね。


例えば体が歪んでいたとしても

痛みがないと自分では気付かず、

無意識にも力みや負担を重ねて

関節痛になったり、怪我をする可能性は段々高くなっている。

で主観的に訴えてくることは痛みだったり怪我だけど、原因は体の歪み。ここまでは鏡で分かるかもしれない。

歪みの原因は無意識な歩き方の癖だったり

精神的な状態、ストレスとか色々可能性はある。

痛いからって、薬が痛み止めだった場合

もっと肉体的な負荷は高まり、無意識にも力みや変なバランスや変な癖がついて、もっと体は歪んでいく。


クライアントが痛いのが悪いという認識に対して

ストレート痛みで応えるのも

期待には応えているので十分と言えば十分。

一応保険診療はそういう契約になることもあるわけだからね。

じゃあ一歩踏み込んで

歩き方を変えたら治ります。って言っても。

歩き方を変えられる人はごく一部。


ホメオパシーやっていると

そういうクライアントの主訴と

その症状に対する認知や理解ギャップがあると

難しいんだよ。

地球は丸いことを実感しづらいことと似てる。

でも地球が丸いことを日常的には感じられないよね。


ただ大きく見れば円や球のエネルギーの質は

凄く大事。