誰もが癒される?
突然、ペットとの別れ。
悲しいですよね。
私も経験があります。
釣りエサ用の金魚さん。
買ったはいいが残ってしまったとき、
家で飼うことにしたのです。
元々、エサ用として売られていたためか、
長くはありませんでした。
お別れは早い時期に訪れて。。
もし長く過ごしているペットなら、
家族同然のように接しているかも。
なおさら辛いかもしれませんね。
そんな別れはもうごめんだ。。
もう飼うのはやめようと思います。
が、実はこのストレスには、
またペットを迎え入れることが
いちばんの癒しになるようです。
飼い主の悲しみを知ってか知らずか、
分け隔てなく癒しを与えてくれる。
そんな存在がペット。
その中でも、
人間とのつきあいが長い動物に、
犬がいます。
彼らは飼い主にかぎらず、
悲しんでいる人には
すすんで慰めようとする
一面があるのです。
本能で結びついている
(画像お借りしてます)
ロンドン大の研究では、
悲しんでいる人に近づき、
慰めようとする犬が8割も。
人の感情をひどく感じとれるようです。
なんでそんなにわかるの~?
ワンコに聞いてみたいもんです(笑)
わけへだてなく、無条件に癒す?
どうしてそんなことが出来るのでしょう?
そのわけは、ふたつ。
歴史をひも解くとなぞが解けます。
ひとつは、
生き残るための戦略。
ふたつめは、
ほ乳類としての保育本能。
です。
ひとつめの理由。
生き残るため、共存する戦略。
犬の祖先、オオカミからのこと。
ヒトとオオカミは生きるため、
狩りをしていました。
獲物のとりあいまでいったかは
定かではないですが、
競合の関係にあったということです。
ヒトにはオオカミのように、
早く走れる足はない。
オオカミにはヒトのように、
策をねる賢さがない。
お互いを補いあえることに
気づき、生きのこるために
共存していくことに。
すんなり、受け入れられたのか?
タイムスリップして、
見てみたいところですが(笑)
そして、ふたつめの理由。
ほ乳類には、保育本能があります。
ほかのほ乳類動物を、
助けようとする能力があります。
イヌに育てられたネコがいたりするのは
その本能が働くためでしょう。
ヒトもオオカミもほ乳類です。
ヒトだけが一方的な思いを
寄せているわけではないのです。
でも、なんで人ってペットとか、
動物を見て癒されるんでしょうね?
それはまた次の機会に~。
今日もカウンセラー橘のブログをお読みくださり、