お早うございます。
人材育成コンサルタントの鈴永啓子でございます。
最近、
朝の３０分間、読書を楽しんでいます。
仕事に関係なく、好きな本を読む時間
本当は朝の３０分は貴重で、やることが多いのですが、
ふと、
早朝からからスケジュールに縛られていることに気がつきました。
仕事の無い日であっても、
自分で無意識にスケジュールを組んでいたようです。
そんな中、
ふと読み始めた本・・・・・・
読書後は、
”なんとなくの焦り”が消え、心の開放感が生まれました。
時間も、他のやることも忘れ、気持が一新しました。
貴重な時間だからこそ、自分の気持のリセットに当てなくていけないのだと、
遅ればせながら気づいたわけでして・・・・・
良質でリズム感ある文章に出会うと、
それだけでとても贅沢な時間になります。
脳や心が上質な洋服をまとった感じとでもいいましょうか・・・・・
引っ越すたびに整理する本ですが、
好きな本は大切に残してきました。
今日の本もその一冊、
な、なんと、１９９５年から手元にあります
縁あったパリの現実を見るにつけ、
ここのところ、気持が沈む日々・・・・・
そこで、ふと回想を追い求め、久しぶりにこの本を開いてみました。
筆者の方（押田洋子さん）の文章は、
メロディが流れるように美しく、軽やか、かつ品が良く、
すぐに場面が頭に浮かほど描写が巧みです。
因みに、この本の挿絵も全て押田さんが書かれています。
素晴しいの一言です！
絵心ある方だからこその視点、センス、文章の選び方、
画集としても楽しめる上に、
本当に上質なエッセイだと感じます。
ジャンルを問わず本を読みますが、
早朝に向く本はそう多くはありません。
ただ楽しいだけでなく、
心に染み入り、何かしら残る本。
気持が爽やかになり、前向きとなる１冊、
２０年間取っておいてよかった（笑）
今日も笑顔ある一日になりますように
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