書名 中国と戦うときがきた日本
経済安全保障で加速する日本の中国排除
著者 渡邉哲也
発行 徳間書店
2021年6月1日 第1刷
香港の返還後50年の自治を保障するという
英国との約束を破り、最近は台湾への圧力を加えていつ中国の動きがどのようになっているのかを知るために手に取りまっした。
世界第2位の経済力を手にした中国が習近平の独裁により、
世界への覇権を目指していることがわかります。
米国は、経済がよくなり民主主義により独裁政治が崩れると見てたようですが、共産党が法律よりも強い国では民主主義は無理だったようです。
通信や情報を中国に集めて優位になろうという戦略に米国、西側諸国が対立することにより危機が迫っているようです。
中国に進出した企業にも共産党が入り、国営化も予想されるようです。
中国と取引をしている企業や今後の国際状況を気にしている方にお勧めの本です。
著者紹介
作家・経済評論家。1969 年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009 年、『本当にヤバイ! 欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し大反響を呼んだ。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている。 著書に『これからすごいことになる日本経済』『パナマ文書』『「中国大崩壊」入門』『「韓国大破滅」入門』『「新型コロナ恐慌」後の世界』『2030年 「シン・世界」大全』(以上、徳間書店)などのベストセラーの他、『「お金」と「経済」の法則は歴史から学べ! 』(PHP研究所)、『今だからこ そ、知りたい「仮想通貨」の真実』(ワック)、『GAFAvs. 中国』(ビジネス社)など多数。
目次
はじめに
第1章 中国にかかわることが
最大のリスクとなった日本
◎ 変わりはじめた米中対立構造
◎ バイデン政権でさらに燃え上がる中国の人権問題
◎ 西側では中国企業との取引が致命傷になる
◎ 中国にのめり込んだ企業ほど痛手に
◎ 国際金融機関もウイグル関連企業から資金引き上げを加速
◎ バイデン政権で米中暴発が起こりやすくなっている
◎ 中国に「政治と経済は別」は通じない
◎ 中国ワクチン外交の危険な罠
◎ 香港からの移民阻止に出た中国
◎ 中国共産党による民間企業支配が始まった
◎ 海外のビックデータまでも中国が支配する恐怖
◎ 知らぬ間に日本人の個人情報が中国政府の手に
◎ 複雑な資本提携が隠れ蓑に
◎ 中国は情報データの提出義務を法制化
◎ 民間、外資企業まで完全支配に乗り出した中国共産党
第2章 超弩級の中国経済大破滅がやってくる
◎ 不動産バブルを認識、総量規制に乗り出した中国
◎ 不動産バブルはどこまで崩壊するか
◎ 銀行破綻を見越した政策を打ち出した中国政府
◎ バランスシート不況に陥る中国
◎ アメリカのドル基軸体制の転覆を狙って自滅する中国
◎ 「CIPS」と「デジタル人民元」を仕掛ける中国の狙い
◎ 「デジタル人民元」が絶対に失敗する理由
◎ 「スタグフレーション」へ突き進む中国
◎ 問題はヨーロッパへも飛び火する
◎ 巨大なパンドラの箱が開くとき
◎ 深刻な人口減少が始まった中国
◎ 中国はアメリカを超えることができない
◎ 「豊かになる前に老いる」中国社会
◎ 露見した国有銀行が抱える爆弾
◎ 習近平の企業支配
◎ ワクチンで立ち直る世界と高まる中国責任論
第3章 経済安全保障で中国と対決する世界
◎ ついに日本も米中対立の参戦を表明
◎ 中国を排除するために進む日米の法整備
◎ クリーンネットワーク構築で中国は完全排除
◎ IT環境からの中国排除が急がれる日本
◎ 楽天が日米政府の共同監視になった背景
◎ 日本も中国資本に近づくと危険に
◎ 米中国交回復の逆をたどりはじめたアメリカ
◎ 日本が台湾との国交回復を宣言する日
◎ 日本だけが対中制裁を拒否することは許されなくなる
◎ アメリカが施行する「2021年 戦略的競争法」の衝撃
◎ 中国制裁はアメリカ議会が主導している
◎ ほとんど意味がない中国の報復措置
◎ 英仏を巻き込み発展する中国包囲網「QUAD +」
◎ 反中同盟の主役となりつつあるイギリス
◎ アジアに軸足を移すイギリスの狙い
◎ 次々と反中へ転換する西側諸国
◎ アメリカとロシアの対立で新冷戦の構造が確立
第4章 日本は中国にどう勝つか
◎ レッドチームへ行く韓国
◎ 文在寅政権で中国の属国に戻った韓国
◎ 軍事的に接近する中韓
◎ 韓国が日本の安全保障上の脅威になる日
◎ 尖閣諸島、台湾有事に備えよ
◎ 「法」の観念が世界と違う中国
◎ 「中国ルール」を押しつけるために国際機関を支配
◎ 急がれる企業、大学、研究機関の経済安保体制の構築
◎ これを知らないとアメリカの制裁対象となり破綻する
◎ 中国と戦うための改革が求められる日本
◎ 日中決戦のときに備えよ
おわりに