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4歳児、子どもの食べる量は「増える」だけではない
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今日は、赤ちゃん(乳児)~幼児の「食べる量」についてお話しますね!
子どもの食べる量は、よくわからないという方も多いですよね。
言葉が話せない乳児のうちなんかは「本当に足りてるかな?」「ちゃんとおなかいっぱいになったのかな?」と不安になるかと思います。
ちなみに、我が家の娘は、離乳食が始まってから「食べすぎ」問題に悩まされていました。
離乳食もはじめのうちはスプーンひとさじ、ふたさじレベルで食べることに慣れさせていきますが、中期・後期と進んでいくと一人一人の食べる量に合わせて食べる量の調節をしていきます。
そんな中、うちの娘は「おなかいっぱい」を言いませんでした!
足りないからって泣いたりわめき散らしたりしたことはないのですが、出したら出した分食べるので「え?いつまで食べるの・・・・?」ということがしょっちゅう。
あまりによく食べるので、保健センターの方や助産師さん、栄養士の方など、色々な方に「食べすぎなんじゃないか?」とよく聞きに行っていましたが、
「食べすぎたら吐いたりしますから、いらないと言うまで食べたがるだけ食べさせて大丈夫ですよ」
「成長曲線内におさまってますし、急に体重増加したりもしてませんので大丈夫ですよ」
「食べた分運動しているなら問題ないですよ」
ということで、食べすぎていることに関して特別問題はなさそうでしたし、アドバイス通りに食べたがるだけ食べさせてみたりもしたのですが、
バイキング形式のところに行っても、とにかくとんでもない量を食べるので、私が「さすがにもう食べすぎでしょ!」とストップをかけるくらいでした。
好きだ分だけ食べさせてあげると、1歳半くらいの頃から少食な大人の女性くらいは食べていたので、食べさせすぎないように気をつけていましたね…
そんな食べ過ぎな娘ですが、実はよく食べるその背景には「早食い」が潜んでいたので、この早食いも3歳くらいになってからは、保育園や自宅でも「カミカミトレーニング」で自然と直ってきました。
カミカミトレーニングの詳細はYouTubeに動画にしてアップしてますので、早食いに悩んでいるママさんはぜひ見てください!
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いただきますをしてから5分くらいで食べ終わってしまっていた娘も、今では15〜20分くらいで食べられるようになりました。
それでも保育園で一番早く食べ終わってるみたいですが。
ゆっくり食べられるようになってからは、今までのような大量に食べる感じもなくなってきましたし、よく噛む事で満腹中枢が刺激されるので、
「おなかいっぱい」という感覚もだいぶわかるようになってきたみたいです!
あとは、今年のお正月に、私は行かなかったのですがパパと2人で義実家に行った時に、娘は思う存分おいしいご飯を食べたあと、遊んでいる時に盛大に吐いたようで(笑)
それも「食べすぎるとゲボしちゃう」という事を身をもって学んだようです。
もう時期5歳になる娘ですが、この1ヶ月でまた食事の量に変化が出始めました。
食べるペースは今までと変わりませんが、今までよりも食べる量が減りました。
夏の暑さの影響などもあるかもしれませんが、特に朝ごはんなんかはいつもの半分〜2/3くらいで「おなかいっぱい」と自己申告してくるようになりました!
食べる量が減ると、体調悪いのかな?!と心配になりますが、うちの娘は39度の熱が出ても食欲が落ちないくらい熱に強く、食べることが大好きなので、あまり心配はしていません。
むしろ、やっと「満腹感」として胃と脳の意思の疎通ができたのかな?と安心したくらいです^^;
親としては今まで食べていた量が食べられなくなることで「残さず食べなさい」と言いたくなるところですが、食べたくない時に無理に食べなさいと言われても子どもはツライだけです。
そんな時のママからの声の掛け方としては、
「具合悪いの?大丈夫?」とか
「あまりお腹空いてないのかな?」とか
「無理しないで、食べられる分だけ食べなさい」
+「ママ的には○○は食べてほしいから、これだけはがんばって食べてほしいな」
など。
子どもの「食べられない」という気持ちは尊重しつつ、ママの食べてもらいたいという意思もしっかり伝えられるので、ぜひお子さんの気持ちに歩み寄った声かけをしていただけたらなと思います。
さて!明日からいよいよ【全9回】アタッチメント食育上級講座がスタートします!第一期生の皆さんと、私もドキドキわくわくのスタートです^^
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