人生初の時差ボケが予想以上にすごくて、激しくぼーっと眠すぎたり、物忘れや頭のフワフワ感の違和感が続いておりましたが、ようやく治りつつあるなと思ったら台風で今日はまた二度寝をしてしまいました。
娘がウィーン国立音楽大学の音楽ゼミナールのピアノレッスンを受けるために、今回初めて海外の先生のレッスンを通訳もお願いして受けるということや、
海外旅行じたい娘は人生初のことでしたし、学校からの短期留学斡旋とか、お友達と一緒に参加という訳でもなく、まったく個人での参加申し込みでしたので、
送り出す親も心配でしたし、音楽の都ウィーンを母の私だって観てみたいと思ったので、思い切って付き添いを口実に観光目的で娘に付いて行くことにしました。
しかし、いろんな思いを振り切って行ってみて本当によかったです。
振り切ったいろんな思いとは、
お金と時間がかかるし、準備が大変とか、
留守中の自宅の父子家庭2人は大丈夫だろうか?とか、
仕事の休みが取りづらいとか、
文化も言語も通貨も違う国へ行って大丈夫だろうか?とか、
大学生の短期留学に親が付いて行くのはあまり聞いたことがないとか、
しかし、とにかく行くと決めたら家族も協力体制に入ってくれまして、2人に任せておいたらなかなか準備が進まないからと言って、
夫は、海外旅行保険の契約、スマホののWi-Fiレンタルと、ドコモのパケットパック海外オプションのどちらが使いやすく安いのかを検討して決めてくれたり、(2人が別行動する日もあるのでドコモの海外オプションを使いました)
エアチケットの手配とウィーンからプラハへの列車予約、プラハでのホテル予約を娘と一緒にエイチアイエスへ手続きに行ってくれまして、大きなスーツケースのレンタル手続きや、最終的には中部国際空港までの送迎もしてくれまして、かなり助かりました。
あれ?私がやった準備って、パスポート申請とか、持ち物とか着る洋服とか、お金のこととか細々したことだけかも 笑笑
娘のためなら頑張っちゃうのが親というものですね 笑
音楽ゼミナールの申し込みや登録代行、ウィーンでの宿泊ホテル手配などは学習会という音楽アカデミーエージェントを通してして頂きました。
その学習会への資料請求や、電話で問い合わせをしたりするのは娘がすべてやりました。
ウィーンとプラハの地下鉄やトラム(路面電車)の路線図の印刷も、いつのまにか娘が日本にいるうちにしていまして、それがとても役に立ちました。
乗り継ぎなどは、娘の方がよく頭が働いて、お任せしていられたので大学生にもなると頼りになってくるものですね。
予算の関係で、往復とも大韓航空のエコノミーでしたが、予想以上に快適に過ごせました。
ヨーロッパは遠いしお金もかかるし敷居が高いイメージでしたが、心が喜んでワクワクしていたからか、飛んでる時間は意外とあっという間でした。
名古屋の中部国際空港 9:25 出発し、ソウルのインチョン空港に2時間で到着。機内食にパンとヨーグルトとフルーツの軽食が出ました。
乗り継ぎの待ち時間が1時間程度あり、インチョン空港 13:30 に出発してウィーン国際空港まで11時間でした。
インチョン空港が広すぎてきれいすぎてびっくりでした。移動がかなり大変でしたけどね。
時には日本語もしゃべってくれるので、全然困りませんでした。
乗り換えた後は、14時頃にまた機内食で、私も娘もビビンバを選んで美味しかったです。
エコノミーでも、スリッパと薄手の毛布と小さなクッションと歯ブラシまであったので、よかったです。
16時くらいから消灯になったので、2時間ちょっとは寝ました。
日本語字幕の映画があまりなかったので、『50回目のファーストキス』という日本映画を見てみましたら、
意外と面白くてけっこうよかったです。感動までしてちょっと涙でした。
21時になった頃に現地時間に合わせて時計の針を7時間前に(14時に)戻しました。
その頃、おやつに🍙おにぎりか、かっぱえびせんが配られたので、私たちは迷わずおにぎりを選びまして、
全然お腹がすいてなかったのですが、たぶんその日の夜食に役立つはずと思い、バックにしまいました。
その2時間後あたりで早めの夕食がでました。
私はビーフとライスのにして、娘はチキンとパスタにしました。
現地時間の17時半にウィーン上空に到着した頃、ヴァイオリンの音でエーデルワイスのメロディーが機内放送で流れてきました。
こんな少しのことでワクワクする私たちでした。
ウィーン国際空港に到着した時の空です。
↓
音楽家ゆかりの場所巡りや、宮殿、教会巡りなど本当に楽しみで夢のような旅行がまさに現実となって体験できる、ホクホクでワクワクな気持ちでいっぱいでした。
今日はここまでにしまして、この旅行記しばらくかなり長く続くと思いますが、ご興味ある方はぜひお楽しみになさって下さい。
お読みいただき、ありがとうございます。