前回9月20日の記事「愛こそが真実」で天国にいる母親が施設に入っている父親のことで伝えたいことがあることを書きました。
その翌日に父の近くにいる双子の姉から連絡があり、父が誤嚥性肺炎で近くの大学病院に入院したことを知らされました。
父親が入院する1週間前くらいから母親は毎日のように私の手を触り(特にご飯を食べている時)、存在を知らせていたので、食後、自分でつくった「天国にいるスピリットに会う誘導瞑想」を使って、コミュニケーションをとっていました
姉にもその誘導瞑想を送ってあったので、姉にもやってもらうと、面白いことに、母親がどんなシンボルを使うかのところで「てんとう虫」を見せてくれたといいます。私の時もてんとう虫だったので、笑っていたのですが、その二日後に姉の娘(姪っ子)が「学校でてんとう虫触った!」と異常なまでに虫嫌いの彼女が話してたというので、「お母さんだね」と話していました。
その後も、姪っ子が学校にいる時、2日続けて「2つの光を見た。おばあちゃんとおじいちゃんだったみたい」といっていたらしく、もう父も身体から出たり入ったりしているんだねと話していたのです。
父は姉の家にも行っていたようで、「娘が急に皿洗いだした、ありえない」(父は料理人だったので)とか、姉も、「急に父の好きなみかんやヨモギ餅が食べたくなって食べた」とか
父は隔離病棟に入っていたので、姉も父が入院してから一度も会うことはできませんでした
コロナと結核の検査をして、コロナではなかったとの連絡はすぐきたものの、結核の検査がいつまでたってもこなかったのです。先生のお話では、結核じゃなかったら普通の病棟に移すので、その時面会できるかもしれないというお話でした。
(誤嚥性肺炎を繰り返していたので結核の時と似た数値になっていたので結果が出せなかったそうです)
父が亡くなった前日も、姉と電話していたのですが、姉は結構前に、父親の葬式には私がいけないことをビジョンで見ていました。また亡くなる前日に、姉が郵便局にいくと、路上で鳥が死んでいるのを見たのもサインだと話していました。まさか翌日とは。
父親が最後に会いたければ会えるようになっているし、姉や姉の家族が父を看取ることを経験したい場合、そうなるし、会えないまま父が天国に逝くのであれば、子供たちに迷惑をかけないで、ベストな日時を選ぶんだねと、二人で話していました。
私は父がいつ旅立つのかわかりませんでしたが、毎日、また夜中に目が覚めた時など父の安らかなトランジットを願い、遠隔ヒーリングをしていました。
昨日父が亡くなったのは、アメリカ西海岸の時間で午後4時半ごろでした。私は量子フィールドに繋がって踊る4時から5時までのクラスをZOOMで取っていた時でした。
姉からLINEが入り、父の心肺停止の報告があったので、病院に向かうと書いてありました。とりあえず、緊急の用事があるとZOOMのチャット欄に書いてみんなに知らせ、クラスの途中で抜けました。
落ち着いて、瞑想しようと思ったのです。6時から日本のクライアントさんとの遠隔も入っていたので。
実はその日は朝からエネルギーが違っていました。私は朝起きた時から、とても平穏と愛の波動に包まれている感じで、なんだかいつもの朝とは違うことを感じていました。
ただ、それが父親のエネルギーだとはわかっておらず、自分の精神状態だと思っていたのですが、普通、朝、瞑想前にはそこまで平穏や愛や喜びの精神状態ではなく、ニュートラルな感じなのが普通、もしくは、見た夢の影響を多少受けているのが普通だったので、自分がアップグレードしたのかと勘違いしそうになりました
父は、もうすでにこんなに平穏な状態になっているよと私に知らせたかったのでしょう。それを思うと、心肺停止の文字を見てドキっとし、あせったのですが、気を取り直せたのです。
そして東海岸に出張中の主人に電話した時、泣きそうになったのですが、主人が時差がありすでに仕事を終えて、散歩し終わって帰ってきた彼は、「今、散歩しながら“意識”の話を聞いていたから、すごいタイミングだ」というのです。
泣きそうになった私に、「肉体は土に還ってもお父さんの意識はあり続けるんだから大丈夫だよ」といってくれたので、そうだ、エネルギーは無くならないんだ、形が変わっただけだったんだと思いなおすと悲しみより、肉体の痛みから抜けることができた父、母や祖父母、先に亡くなっている友達たちと合流できている父を想像すると、安心に変わったのです
その日はセッション後に姉に電話したり、LINEで父の動画を送ってもらったりしていました。父が亡くなった時、日本は朝の8時半で、子供たちも学校に行っていたのと、姉の旦那さんが午後から仕事だったのですが、会社に連絡したら今日は来なくていいということで姉と旦那さんは子供たちを学校でピックアップして四人で病院に行き、父と会えたのです。
弟にも連絡したところ、休みを取って合流することができたので、父は最適な日時を選んでくれたんだと思います。病院の先生によると眠っていた時に急に心肺停止状態になったといいます。
母が長い人工透析の上、急に心肺停止で亡くなった時とはだいぶ状況が違いました。亡くなった直後の母の精神状態はとても良いものだったとは言えませんが、父親の場合は、すでにとても浄化されていたので、人それぞれでしょうが、急に亡くなった場合と亡くなる準備ができていた場合とこうも違うものかと感じました。
私たち子供三人を何不自由もなく育ててくれた両親には感謝の言葉しかありません
79歳でしたが、不摂生を沢山してきた父は、こんなに長く生きれると思わなかったよと施設に行くたびに言っていました。
私は親に関しては素直に感情表現をするのが苦手でしたが、父が施設に入っている3年間、お見舞いに行くたびに父にハグしたり、父の妄想話を聞きながら、あんなに元気だった父は、こんな風に老いていくのだと、父の人生の遍歴を見せてもらえた経験をありがたく感じています。
「お父さん、大好きなお母さんにまた会えてよかったね。おじいちゃん、おばあちゃんに甘えられるね。日本でもアメリカでもどこでも飛び回れるね。本当にお疲れ様、ありがとう」と伝えました
私たちの純粋な意識は肉体、思考や感情、五感を使って経験する喜怒哀楽すべてが貴重な経験です。私は思考や感情を観察する高い意識の自己として人生を豊かに生きようと改めて思いました。
また今朝の夢は久しぶりにもーのすごい大音量の音楽が4、5曲天国から流されました。本当にリアルな音で、こんなに大音量にしたら近所迷惑だよと思ったら、あ、明晰夢の中で聞いているのねと認識したのです
まー、ジャズからはじまり、70年代のビージーズのような曲などフルで4,5曲流されました。それを聞きながらの明晰夢の中でなぜか映画のスクリーンにちびまる子ちゃん(家族や友達との日常を描いた)の動画が見れました。鮮明に!天国の先祖や父の友達たちが、父を迎えてこちらで楽しくやっているよといわんばかりに。楽しくというよりもはやパーティでしょう 毎日こんな明晰夢が見れると楽しいのですが、、、
昨夜主人と電話で、来年、日本に行けるようになったら、1か月くらいかけて日本中を旅しようと話していました。
人生あっという間です。真の自己でたくさんの経験をしようと意見が一致しました。数日後に出張から戻ってくるので、これからどうやって生きたいかをもっと具体的に話し合いたいと思います
母の時の体験は↓