アラフォー夫婦の漢方生活
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30代以降は体に優しくケアできる漢方薬で頭痛の痛みを取ろう
わたしは、30代以降になってからは、頭痛の痛みが増してきてるように感じます。
頭痛がない日はないくらい、頭痛とともに目が覚めたり、毎日が大なり小なりの頭痛がおきる・・・
ストレスや緊張、疲れや天候、気圧やイライラなどなど頭痛が起こる原因が様々です。
頭痛に合う漢方薬
漢方では、頭痛はストレスや過労で気や血の巡りが悪くなる、胃腸のはたらきが弱って身体に余分な水がたまるなど、頭痛は様々な要因で引き起こされると考えられています。
多かれ少なかれ頭痛に悩まされる方がたくさんいると思います。
頭痛にも種類があり、それに合う漢方薬がいくつかあります。
頭痛に効果がある漢方薬の選び方
【片頭痛に悩んでいる場合】は呉茱萸湯(ごしゅゆとう)➡緊張型頭痛(特に片頭痛)
【雨の日に頭が痛くなる場合】は五苓散(ごれいさん)
【肩こりや筋肉のこわばりがある場合】は葛根湯(かっこんとう)➡緊張型頭痛
漢方では、片頭痛のような慢性頭痛は、水分代謝のバランスが悪くて起きる水毒が主な原因と考えます。
実際、胃の中に水がたまっていたり、尿の出方が悪かったり、手足の冷えなどがみられる人が多いため、そうした症状に応じた処方が使われます。
呉茱萸湯(ごしゅゆとう)は、疲れやすく、手足の冷えがある人で、吐き気を伴う頭痛に用いられます。
強い痛みを伴う頭痛発作を繰り返し、じっとしていられない片頭痛によいといわれています。
頭痛があるたびに、鎮痛薬を飲んでいると、薬の効果があまり効かなくなってきたと感じたり、日常的に鎮痛薬を飲んでいると体に副作用が出ないか、鎮痛薬を飲むと胃が荒れるなど、鎮痛薬の副作用が気になるところです
年を重ねるにつれて、体力が衰えてくと胃腸の働きも鈍くなり消化器など内臓の機能も低下します。
そんな時に、鎮痛薬を常用していると、胃腸障害がでやすくなります
漢方薬の呉茱萸湯なら、ミカン科の果実を原材料とした天然の生薬で、胃腸のトラブルはほとんど起こりにくくなります。
この呉茱萸湯は、優れもののお薬で、一回の服用で効果を実感できます![指差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/602.png)
![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
頭が痛くなってからでも、遅くはなく、十分に効果を得られるようです![指差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/602.png)
![気づき](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/675.png)
私も、まだ呉茱萸湯を試したことがなく、次回に病院で漢方薬を処方してもらうときにドクターに相談してみようと思っています。
片頭痛持つの私が呉茱萸湯で痛みが改善されるかどうか、ブログで綴りたいと思います。
呉茱萸湯は、大棗(たいそう)、呉茱萸(ごしゅゆ)、人参(にんじん)、生姜(しょうきょう)の4種類で構成されています。
体を内側から温める生薬が中心です。呉茱萸は鎮痛作用もあります。
体を温めて、頭痛の痛みを取るといった具合です