アラフォー夫婦の漢方生活
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頭痛にも種類がある/養生や漢方薬で頭痛のない日々を
今日もあつくなりそうですね、読者の皆様ご自愛ください。
昨日は暑かったですね、暑さで熱中症で倒れた方がたくさんおられました。
私は頭痛がひどくて夜はぶっ倒れていました
頭痛に悩まされる方がたくさんいると思います。
頭痛にも種類があって、それに合う漢方薬がいくつかあります。
慢性的な頭痛に悩まされている・・・
頭痛があると、何もかもやる気が起こらないし、横になって安静にしたい、でも頭痛は治まらない・・
頭痛があるたびに、鎮痛薬を飲んでいると、薬の効果があまり効かなくなってきたと感じたり、日常的に鎮痛薬を飲んでいると体に副作用が出ないか、鎮痛薬を飲むと胃が荒れるなど、鎮痛薬を常用していると体にかなりの負担になります
鎮痛薬は、今のつらい痛みの症状を抑える対症療法や特定のポイントだけを解決する治療であるため、痛みの根本を取り除けません。
それに、鎮痛薬を飲み続けていると体を冷やします。
冷え症の人には、さらに体を冷やしてしまうという悪循環・・・・。
特に女性は体を冷やしては絶対にダメです
冷えは、万病のもとといわれるようにさまざまな病気をひきおこします。
リウマチ、神経症、片頭痛、婦人科系の病気、自律神経失調症などの病気は、冷えがもととなっています。
かぜ、下痢、鼻炎、喘息、湿疹、アレルギー、めまい、耳鳴りなども冷えが原因です。
鎮痛薬が習慣化すると、薬の量が増え、効き目の持続時間が短くなってしまいます。
かえって頭痛がひどくなる薬物乱用頭痛の原因になることもあります。
頭痛のなかでも悩まされるのが「片頭痛」、脈が打つようなズキンズキンという痛みで我慢できないほどの痛みのケースもあります。
日本人全体での片頭痛の有病率は8.4%。 全年齢層で男性は3.6%、女性は男性の3倍以上の12.9%で、
女性に多くみられる疾患です。
特に20〜40代の女性に多く、30代女性では17.6%、40代女性では18.4%と高い有病率が報告されています。
片頭痛は脳の血管が一度収縮したあとに拡張して起こる痛みと言われ、ストレスや不規則な睡眠、臭いや音、まぶしい光などが誘因と考えられています。
月経前から月経はじめにかけての頭痛は、女性ホルモンの減少によるセロトニンの減少が血管を拡張させることにより起こると考えられています。
月経開始2日前から月経3日目までに起こる片頭痛を「月経関連片頭痛」といいます。
ほかの時期の片頭痛に比べて、痛みが強い、持続時間が長い、再発しやすいといった特徴があります。
首や肩の筋肉が緊張し血液の流れが悪くなって起こる「緊張型頭痛」は、長時間同じ姿勢を続ける、パソコン作業からくる目の疲労、ストレスなどが原因で首筋や後頭部が締め付けられるように痛みます。
また、脳の病気が原因となる頭痛もあり、痛みが強い時や長引くときには何が原因なのか検査をする必要があります。
漢方では、頭痛はストレスや過労で気や血の巡りが悪くなる、胃腸のはたらきが弱って身体に余分な水がたまるなど、頭痛は様々な要因で引き起こされると考えられています。
痛みは、体からのSOSです。自分の体を見つめ直すチャンス、まずは自分の体を知り、日常生活や食習慣を見直すことから始めるといいです。
そうです、養生です。
ほんと養生は、簡単にできるようで難しいかもしれません。
養生も継続が大事ですね。
自分でできるセルフコンディショニングを見つけて、毎日少しずつ取り組んでみてください
私の養生はウォーキングですが、暑くなってくると歩くことが苦痛なのでうまくいってません。
日中は避けて、朝や夜にできればと思いますが、子どもの世話や家事でできないのが現実です