ご無沙汰をしております、漢方夫です。
☆漢方夫の8年の漢方薬生活の記事です↓
本日は、首のことについてお話をしていきたいと思います。
首は非常に大事なところでもあります
まず、頭に近いということもありましてその頭を支えるのに大きな役割を果たしています。
言うなれば、ボーリングぐらいの重い頭(5㎏程度)を首の筋肉群で支えています。
ざっくりと、頭から骨盤までの骨の間を自律神経が通っており、その自律神経は骨と筋肉で守られています。
その自律神経は身体の様々な器官にまで網の目のように張り巡されていきます。
首がその頭からの最初の通過点ということになりますので非常に重要な拠点になります。
自律神経の状態を整えるためには、まず、首のことを考えていかなければなりません。
その首の筋肉の状態を良く保つことにより身体全体のコンディションをはかることができるのです
ではいったいどのようにしていけばいいのかということが今回のテーマです
ところで、私は小学生の時に交通事故に遭い三日ほど病院へ入院してお世話になった経緯があります。
診断は頭部打撲だったと記憶していましたが、よくよく考えてみますと、頚部捻挫もしていたのです。
年齢を重ねるうちに、いろいろと首の症状が出てきています。
例えば、首のツッパリ感であったり、それに伴う頭痛、もしくは頭重感などがあります。
また、首を動かすと音が鳴ったり痛かったりと日々実感することが若い時に比べて多くなっていたのです。
要は日常生活の中で気になりだしているということです。
当時はあまり気になりませんでしたが、(症状があまりなく奇跡的に軽症でありましたもので)
10メートルほど跳ね飛ばされましたので頚部捻挫の症状が出てきているのではないかと考察しています。
セルフコンディショニングにおける縁の下の力持ち的存在である漢方薬の存在意義は大きい
過去の記事で、今現在は漢方薬を飲んで対応をしていますとご紹介したものと記憶をしておりますが、
最も重要な対応策としましては、
首を冷やさないように温めてしっかりと睡眠をとるようにすることです
こうすることにより心身ともにいい状態を保つことができるようになります
そのためにはどうすればいいのかというと、
①温浴(できれば首まで温めること)をする。
②それにより良質な睡眠を得ることが可能となる。
※これらを補完するために漢方薬を併用する。
といった流れ、感じです。
首を温める効果は絶大であると実感しています
私自身は首までお湯に浸かり続けることができなくて抵抗があるために、一工夫をすることにより
それを可能にしています。
月に2、3回、36~37℃の温泉を利用して首まで1時間程浸かりに温浴に行きます。
全身に負担をかけることなくお湯に浸かり続けることが容易にできます。
この効果は非常に良く、首のコンディションをみごとに整えてくれます。
そうすることにより、本当によく眠ることができるようになります
良質な睡眠のおかげで、コロナ禍の現在におきましても仕事、趣味を楽しくこなすことができるようになっています
その縁の下の力持ち的な存在となりますのが漢方薬ということになります
日々の仕事を無事こなしながら、ストレス発散がてらに山に行くといったルーティンを確立することができるようになっています。
健康に感謝をしています
自分自身の自然治癒力をバックアップしてくれる漢方薬にも感謝をし、また最後に栄養のことを考えてくれる漢方妻、元気と希望を与えてくれる子供たちに感謝をしています
このような気持ちにさせてくれるのもまた漢方薬のおかげであるのかもしれません
つづく