本日は、消毒薬のことについてお話をします。
全世界的に新型コロナウイルスが流行りだしてから約1年半以上の年月が経過しました。
走馬灯のように時間が流れていきました。
個人的には残念で残念で仕方がありません。
イベントごとがほぼなくなり、人と人との間を分断し、気軽に旅行などを楽しむことができなくなりました
あと、マスクですね!
この真夏でもしなければならないという過酷な状況になっています。
通常、マスクというものは病人がするといったイメージがありましたが、現在におきましてはほぼ常態化しています。
非常に恐ろしい時代です
目が悪い人がメガネをかけるのならまだしも、病人でない人がマスクをするということがいったいどういうものなのか、
非常に考えさせられます。
これほど、新型コロナウイルスというものは恐ろしいものなのでしょう
デルタ株しかり、ラムダ株しかり、新型コロナウイルスは変異して人類に対抗をしています。
ウイルスは生物とは異なりますので、どのように考えているのかは検討もつきません。
新型コロナウイルス感染症に対しては、世界レベルでの取り組みとなっています。
米国ではワクチン接種義務化に向けファイザー製ワクチン接種の承認が行われ、今後接種を加速化させる動きがあります。
世界的に子供の流行が拡大していることがそのきっかけになっているのでしょう!
我が国、日本におきましても、緊急事態宣言地域が拡大しており大変な状況が続いています。
大阪も目下、その状態ではありますが、いまいち人々の緊張が緩んでいる気がします。
コロナ禍が長引いているためでしょうか!?
今一度、気を引き締めていく必要があるのではないでしょうか
そこで、個人レベルでできることを考えていきたいと思います
ウイルスを流水で手洗いをして流れ落とすか、もしくは手指用消毒液を用いてウイルスを死滅させるかといったことが
最も簡単にできることではないでしょうか!
そこで今回は手指用消毒液を用いる際の注意点をお伝えしていきます。
冒頭でお伝えしました公衆衛生用薬のことです。
まず、医薬品により効果が異なりますので要注意です
ウイルスを滅菌(全て殺す)する必要があります。
数だけを減らす殺菌や消毒だけではいけません。
成分としましては、ヨウ素系殺菌消毒液(ポビドンヨードやヨードチンキ)、次亜塩素酸ナトリウム、
エタノール、イソプロパノールなどです。
これらはウイルスに非常に有効です。
アクリノールやオキシドール、クロルヘキシジン、
ベンザルコニウム、クレゾール石鹸水などでは全く効果がありません。
このことを理解しているだけでも医薬品を用いる際には有効でありますのでご注意ください
※原液が皮膚に付着した際には石鹸を用いて流水で皮膚を十分に洗い流すことです。
※誤飲した際は応急処置としまして多量の牛乳を飲むことです。
※目に入ってしまった際は早期に十分に洗い流すことです。
これらのことを十分に理解して消毒液を用いるようにしてください。
よろしくお願いします。
手で顔に触れる前、飲食する前になにとぞこれらのことを実行していただくと新型コロナウイルス感染症の予防策になると思いますのでマスク装着、ソーシャルディスタンス同様に徹底を推奨します。
つづく