本日は解熱鎮痛薬、いわゆる熱冷ましや痛み止めのことについて触れていきたいと思います。
先ず、注意点から予防的に用いることは絶対にNGです
頭痛の症状は軽いうちに服用すると効果的であると記載されています。
もちろん、発熱においても同様のことが言えます。
タイミング次第ということです
かぜ薬同様に、病気を治す根本治療ではなく、あくまでも対処療法であるということ。
小児や妊婦やぜんそく持ちの方、インフルエンザやヘルペスなどのウイルス性の病気、
胃・十二指腸潰瘍の診断を受けた方には使用する際に要注意であるということが
説明がなされています。
少しざっくりとではありますが…
代表例といたしまして
これらを使用する際は注意が必要であるとよくよく記載されています。
要は乱用をしてはいけませんよということです
以前、漢方妻のお話でもありましたように、薬物乱用頭痛についての記事が書かれています。
薬物乱用頭痛のお話し1~3↓
その1
その2
その3
薬効成分が非常に強く胃にも負担がかかります
先ほどご説明をしましたが身体の弱っている方々には要注意であるということです
イメージとしては本来飲むべきものではなく、やむを得ず服用するといったところのものではないでしょうか!
以前、お話をしましたが、
漢方薬である葛根湯は首から上の症状である頭痛におきましても十分に適応し効果があると
実感をいたしております。
また、ゾクッときたらでなじみがあり、発汗、解熱作用が主な効果でありますので一度試しに用いる価値が大いにあるのでないのかと思います
体力があり汗のかいていないかぜの初期症状や緊張性の頚頭痛などにおいては最適なのではないでしょうか!
人間の本来持っている自然治癒力を引き出す漢方薬に一度かけてみてはいかがなものかと思います
職業柄なのでしょうか、すみません。
次回は2回目となる新型コロナウイルスワクチン接種後のことについてお伝えしていきたいと思います