"教育虐待" 久しぶりの取材オファー! | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


母を殺すか自分が死ぬか まで追い込まれたOL

「毒親から解放されて自分らしく生きたい…」

と書き始め、人生を大きく変えたブログへようこそ

 

 

"毒親育ち" からの人生改革

加藤なほですニコ 
 

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キラキラテレビTV・新聞等メディア掲載実績テレビキラキラ

→朝日新聞 名古屋本社版「私の母、毒親でした」

→NHK「あさイチ」女性リアル 母が重たい…

→読売新聞 ”オトナの親子"「親から否定」体験語り合う

→朝日新聞 親子の「絆」に息苦しさ

→中日新聞 "アキバの傷痕 無差別殺傷から10年

→NHK名古屋放送局 「おはよう東海」

  生きづらさを抱える娘たち ネットで広がる #毒親 

→NHK BSプレミアム「おきて破り!」

→NHK名古屋放送局「ナビゲーション」

  #毒親 〜ゆがむ親子関係〜

→中京テレビ キャッチ 「ワタシの母は "毒親"」

→NHKクローズアップ現代+ 

  広がる「毒親」親のせいで生きづらい? 

→NHK BSプレミアム「逃げるが勝ちの人生道」   驚がく!毒親からの逃走劇

→FNN PRIME 「毒親…悩ましい親子の距離感」

→宝島社ムック「毒親から離れて、幸せになる方法」

 

その他雑誌やweb媒体等、多くのメディアに取り上げていただきましたsmile

 




以前滋賀で起きた教育虐待の事件、

みなさんご存知ですか?

覚えていますか?




娘さんが母親を殺めてしまった事件です。




先月のこと、

この事件をふと思い出して

その後どうなったか 

公判内容を調べて読んでいたんです。




だから 

というわけではないと思いますが、


昨日、某地元メディアより

とある取材オファーの連絡が届きびっくり。




お問い合わせ内容は、

滋賀の事件ではなく

以前名古屋市で起きた父親が息子さんを殺めてしまった事件について。




そう、共通点は

"教育虐待" 




名古屋の事件、

もちろんわたしも知っていて

ニュースになった時は

いろんな記事を調べては読んだものです。


やっぱり犯人となった方の家族関係、親子関係をやっぱり調べ尽くしてしまう






"教育虐待" ときくと

わたしが真っ先に思い出すのは

秋葉原の事件です。




"毒親" という言葉もまだ知らなかった

当時のわたしは、

なぜかこの事件が気になって気になって

調べに調べまくっていた。




加藤被告の家庭環境について書かれたものが出てきたとき、


「あぁ、わたしはここまでひどくないけれど

この人とわたしは似ている。


わかる…気がする…」


という

答えのようなものが自分の中に出て、

調べ尽くすのをやめた。




そして時は流れ、

その事件から10年、

今から6年前のこと、


この仕事をしていたわたしに

秋葉原連続殺傷事件から10年

ということで、

地元の中日新聞から取材協力の連絡をいただくことになる。




毒親に関すること、


主に<親子関係・生きづらさについて語るおはなし会>について、


テレビや新聞をはじめ、取材をよく受けてきたわたしは、



「朝日新聞、読売新聞ときたら

地元紙である中日新聞にも!

まだかな」


というような気持ちで掲載されることをも望むようになっていたのだけど、


まさか、自分の心があれほどまでに突き動かされた事件の件だとはびっくりしたし、


わたし自身の生い立ちにも重なる部分があるため、光栄に思ったことを覚えています。




この取材でわたしは初めて


"教育虐待"


という言葉を知ることになるのです、

記者さんから聞かれてね。




そして、


「あぁ、毒親って言葉よりもわたしにはしっくり」


と思ったものです。




毒親

というジャンルに入ると思うけど、


わたしが悩んでいた当時に

"教育虐待"

という概念はなかったから。




記者さんの取材を受けていたとき、


「わたしは、被告と違って友人がいたため、

刃が "社会" に向くことはなかったんだと思います。


実母である母にだけ向けそうになりましたから」


とコーヒーを飲みながら語ったことを今でも鮮明に覚えています。




わたしに友達がいなくて

社会とのつながりを感じられず

孤独だったら、


わたしも同じことをしていた可能性は十分あると思う。




それは今でも思う。




今思えば

共依存

という人間関係に陥っていたわたしだけど、


友人やDVとはいえ恋人がいたから、

孤独感は被告ほどではなく、

社会に刃を向けずにすんだはず


と今でも自分のことを思っている。



<関連記事>


記者さんと対面で打ち合わせをし、その後何度も電話でやりとりし(こんなにも電話でやりとりしたメディア取材は初めてだった)記事になった秋葉原の件はこちら


見えない虐待 "教育虐待"


中日新聞 2018年6月6日 朝刊



教育虐待の事件は

何年経ってもやっぱり人ごととは思えない。




いちばん持っていかれてしまう事件がこれ。


2番目はまた別のもの。




全部記事にしてきたわけじゃないけど、

過去にもポツリとブログにこぼしてきたし、

心がギュッてなるのはずっと変わらない。




コロナ禍もその後も、


誰もが知ってる局からの取材依頼はじめ

いろんなオファーはあり、

ほとんどをお断りしていたのだけど


(断る理由やわたしの取材スタンスはまたどこかに書こう!

誰の役に立つかはわからないけど)


下さった内容(メッセージ)


そして

わたしの心がギュッとなってしまう

"教育虐待"

だったことから、

すぐに連絡を返すわたしがいました。




やっぱり、教育虐待に関しては

反応してしまう、

役に立てたら と思っている証拠なんだな


と客観視しても思った。




担当の方から質問されて

いろいろ話していたら

もう昇華して忘れきっていたことを思い出したりして懐かしかった。




メディアの取材っていろいろあって

大変なことも少なくなく、

おかげさまで取材に関してのわたしの軸は

しっかりできたのだけど、


この件に関してはやっぱり力になれる範囲で

わたしの軸の範囲で


役に立てたらうれしいと感じるのでありました。



<関連記事>


台東区 母親殺害事件に思う。

わたしだったかもしれない事件がまた…



悲しいニュース…慶應義塾大学生父親刺殺事件



これはリアル同級生の話。うちより教育虐待だったんじゃ と思う男友達の実話。

「なほの読者さんのためにシェアしてあげて〜!」

っていってくれて書いた。

“毒父" の死について




 


 

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