”10年日記” から10年経ちますけれども… | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

 

最近

「春で会社員を辞めて独立します」

という報告を聞くことが重なり、

 

 

それと同時に、

「最初の頃、何をしていました??」

と聞かれる機会が重なっている。

 

 

 

 

うれしいな、

カウンセラーだったり、

コーチングだったりといった

同業で起業する人が周りに増えるということは。

 

 

 

 

わたし自身がそうなのでうれしいし、

力になれたらいいな とものすごく思う。

 

そして、

「平日遊べる人が増える!」

というのも少しある 笑

 

こうして自分でスケジュールを組めるようになると、

相手の休み次第で遊ぶ相手が限定されるものでもあるのだ 涙

そもそも引きこもりだし、好きな人としか会わないし、このご時世でもあるので、誰かと遊ぶことの方が少ないですが笑

 

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少し前も、

とある方より報告をもらい、

お茶しながらおしゃべりをしてきたのだけど、

 

冒頭にも書いているように、

「最初の頃、何をしていました??」

と聞かれることが多い。

 

 

 

 

8年も前のこととなると、

覚えていることもあれば

忘れていることもあり、

「ブログを読み返すといいんだろうな」

と思いながらも、なかなかできずにいたのです。

 

 

 

 

今、

「伝えたいな」

というものがあり、

 

年内に形にできるかわからないけれど、

 

その準備も兼ねて、

セッションの合間に

ブログを読み返し始めてた。

 

 

 

 

今日

わたしの人生の分岐点となった

”2013年”

30歳になる年の前の年のブログを読み返そうと開いたら、これが。

 

なんなんだ

この暗い記事は笑

 

 

 

 

誰が書いているんだ

と思うくらい、

自分が書いたとは思えない笑

 

 

 

 

ツッコミどころが満載である。

 

 

 

 

そしてもちろん、

 

みなさんの期待を裏切ることなく、

 

このときの日記など

わたしの手元にはない。

 

 

 

 

あるはずがない笑

 

 

 

 

このときも3日坊主で終わったのだろうよ笑

 

 

 

 

でも今は、

数ヶ月前からゆるゆると自作の5年日記をつけていて、

書いてない空白の日もたくさんあるけれど、

ゆるっと続いている。

 

 

 

 

この頃に比べて、

 

 

・”柔軟性”

が増えた

 

と思うし、

 

 

・自分を縛っているのはいつだって自分であり、

”べき”

というルールである

 

ということをしっかり身につけたし、

 

 

・”許す” ということを

自分にやってあげられるようになった

 

ということなのだ

 

 

と少しうれしくもなった。

 

 

 

 

 

 

 

不可能なことだけど、

ときどきとても辛かった

27-29くらいの自分に会いたくなる。

 

 

 

 

どんなことを考えて生きていたのか、

間近に見てみたいからだ。

 

 

 

 

そして、

話したいから笑

 

 

 

 

今のわたしは、

この頃のわたしの力に

めちゃんこなれるしね。

 

 

 

 

おそらくこの頃のわたしの

 

”考えている”

 

は、考えていない。

 

 

 

 

ぐるぐると

自分の枠の外にでれずに悩んでいることを

 

”考えている”

 

と、かっこよく言っていただけである笑

 

 

 

 

今ならよくわかる。

 

 

 

「それは、

考えているとは言わんよ」

 

と。

 

 

 

 

今のわたしにとって

考える

とは、

 

振り返り、

反省し、

これから先どうするか

を見出すこと

 

だからさ〜。

 

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この過去記事を読んでいて

1つ、

小さな後悔があった…

 

 

 

 

それは、

 

「おいおい、続いていたら

あと数ヶ月で10年経っていたじゃん」

 

ということである 笑

 

 

 

 

10年前のわたしは

とても苦しんでいたから、

 

そのときのことを書き留めてくれていたら、

より一層、

今のわたしは

あなた(過去のわたしね)のことをねぎらい、

「がんばってくれてありがとう」

ってさらにさらに承認できたのに〜 

 

ということである 笑

 

 

 

 

完了していくと、

人は解放される。

 

 

 

 

だから、

苦しみを忘れていくし、

楽しみに集中できるようになる。

 

 

 

 

 

 

 

思い出せるけれど、

同じ感覚をもう味わえない。

 

 

 

 

忘れてしまったや!

 

 

 

 

それはもう、

あなたがその出来事を

 

昇華させ

完了させ

受け容れ

愛で

(言葉はなんだっていいのだ)

 

られた証。

 

 

 

 

ずっとずっと、

苦しみを覚えている必要などない。

 

 

 

 

覚えていようとすると、

そこに固執し、

また苦しくなるだけだ。

 

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ああもう10年が経つのか。

 

 

 

 

あと半年ちょっとで、

何もわからないまま手探りで始めた

おはなし会

から9年か。

 

 

 

 

時が経つのは早い。

 

 

 

 

カウンセラーの先生、「毒親」って言葉を知らなかったの。

「毒親って知ってます?」
って聞いたら、キョトンとしてた。

機能不全家庭の知識はもちろんあったけれど、
「う~ん、ダメだ・・・理解されない・・・」
って思っちゃう自分がいました。

 

とか書いてるんだけど、

もう今なら、

 

「どんな思い込みもってんのよ!」

 

って笑っちゃう笑

 

てか、

”フォードバック”

って…↓ 笑

誤字脱字が多いのは昔からずっと変わらない 笑

 

 

一番苦しい時に、共感してもらえるという安心をもって、
ぜーんぶ話せる場所がなかったんです。

だからこそ、今、同じように苦しむ人に、安心して話せる場を、
私がこれからつくっていけばいいんだ!!って思っています。

 

ってのは、

おはなし会

をつくる、大きな動機だったよなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母を殺すか自分が死ぬか

まで追い詰められていた日々を、

 

どうにか越え、

 

田舎育ちのわたしには

震えるほど怖かった

”絶縁”

までも勇気を出して決断し、

 

その後しっかりと自分と向き合ってくれた自分自身には、

 

年々感謝の念が大きくなる。

 

 

 

 

もちろん、

そんなふうに変われたのは、

そばにいてくれた人たち、

指導してくれた先生方がいたからこそ。

 

 

 

 

一人ではとてもできなかったこと。

 

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…そろそろまた、

”いろいろ” を手放し、

より一層楽しむフェーズへと進もうと思う。

 

 

 

 

これまでに感謝し、

これからに期待し、

ますます嘘をつかない自分になり、

より一層自分自身の人生を充実させるために。

 

 

 

 

ではさようなら。

 

(深い意味はありません笑)

 

 

 

この記事へと続く





 

追伸

昨夜8時にメルマガにて申し込み開始したくまワーク、

あっという間に満席になりましたʕ•ᴥ•ʔ



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(ハハコラボ)

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代表 加藤なほ