わたしには、たくさんの
"お母さん"
がいます。
実の母
義理の母
おばあ
第二の母と呼んでいるゆうこさん
(年は母娘ほど離れていないのですが、そう呼んでいます)
このお仕事でわたしを娘のように心配してくださったりかわいがって下さった何名かの年上のお客様
そして、
先日こちらの記事に書いた71歳の方も、わたしのお母さんだ
って今日思いました。
母のことで悩んで、母のことで悩んだことを仕事にしたことで、
わたしにはたくさんのお母さんがあちこちにできました。
その方たちは、わたしのことを娘だなんて思っていないかもしれないけれど、
わたしは勝手に
"お母さんがいっぱーい!!"
と、心の中でずっと思っていたりします。
「本当にありがとう!!
帰り道のお弁当を買ってさしあげたいわ」
って、ご自宅と反対なのに東京駅まで見送ってくださって、買ってくださったお弁当。
わたしに簡単にできることをしてさしあげたら、ものすごい喜んでくださって満面の笑顔で東京駅までお見送りしてくださいました。
お弁当は冷たいけど、 心はほかほかあったかくて、うれしくて、改札で手を振ってくれた笑顔を思い出して、食べながら涙が出ちゃう…
おいしくてたまんない。
「食後のデザートにね!」
とパウンドケーキをさっと買ってくれていました。
東京駅で、
"お母さん"
に見送られると、切なくもうれしく、振り返るのが恥ずかしいような、こそばゆくてれてしまう気持ち…
この世界はやさしい
って、
母と戦う日々を抜けれて
本当によかった
って、
この世にあふれるやさしさや愛に
気づけるわたしになれてよかった
受け取れるわたしになれてよかった
って、
心から思います。
この世界に生まれてよかった。
今夜もだいすきな東京タワーがきれい…
そんな世界へと、かつてのわたしのように悩める女性がお引越しできますように…
HahaCo Labo
(ハハコラボ)
母娘関係研究所
代表 加藤なほ