孤独を感じる夜に送るメッセージ | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


HahaCoLabo(ハハコラボ)

母娘関係研究所

加藤なほです。

 

《プロフィールはこちら》






今日は今参加している講座の課題締め切り日で、事務仕事の間にバタバタ課題の仕上げに取り組んでいました。



週の始まりの夜、

いかがお過ごしですか?




今年に入り、昨年秋から始めたこちらの無料メルマガ》に返信の形でメッセージをいただくことが多くなりました。



みなさまから届くメッセージは、事務局から連絡をもらい、全て目を通させていただいております。



そして、全ての方にお返事することができないこと、本当にごめんなさい。






《昨日より自分を好きになる 夜の3分メッセージ》は、登録していただいてから3日ごとの夜の10時に3分で読める(おそらく3分もかからないのですが)短いメッセージをお届けするもので、



励ましのメッセージだったり


喝を入れるメッセージだったり


孤独に飲まれる夜に寄り添うメッセージだったりと、



かつての自分自身に送りたい言葉や

お客様のあの人に、お客様のこの人にとお顔を思いながら書いています。




ブログ同様、特定の一人ではなく書いているので、もしかしたら途中で読みたくなくなる方もいるかもしれません。



そんなメッセージなのですが、

最もお返事をいただく号があるのです。



それは、
19通目に届くメッセージ
 「孤独を感じたら、月を見上げて」
というもの。

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ブログにも全文掲載させていただきます。





誰といても、


何をしてても、


消えない孤独感を抱えていた日々がわたしにはありました。

 



人といても寂しくて仕方なくて、


心に穴が空いていた感覚があった

 


 

3ヶ月ごとにそのピークがやってきて、


弱々しい自分に、


わたしはどんどん自己嫌悪になっていったんだ。

 



お風呂でいつも泣いていたの。

 


 

そんなときは、誰かに優しくすることもできなくて、


そんな自分がますますイヤになった。

 



ネガティブを隠そうとすると、

それが不機嫌として表に出てしまう

 



もう、消えたくて仕方なかった。

 



ううん、


そんな自分をこの世から消したかった。

  



泡になって、消えてしまいたかった。

 


 

何度もそんなふうになるから、

”人魚姫症候群” 

って、自分で名前を付けたんだ。

 

 



 

「孤独を感じたときは、月を見上げるようにしてるんだ」


ある人が言っていたの。



 

「誰かもわたしと同じように、孤独を感じて月を見上げてるかもしれないって思うから」


って。

 

 



 

消えたい夜は、月を見上げて。

   



誰かもきっと、見上げてる。

  



そう、


感じてみるの、


自分から。

 

 

 

本当は一人じゃない。

 



繋がろうとすれば、


いつでもわたしたちは繋がれる。

 

 



それはいつだって、


あなた次第なんだよ。








これは紛れもなく、過去のわたし宛に書いたメッセージです。



7年前、母が許せなかったわたしは、絶縁したら幸せになれると思い、夫との生活を始めました。



しかし現実は思うようにはいかず、わたしはどんどん苦しくなっていって、お風呂で隠れて泣いてばかり…



そのときのわたしをイメージして書いたものが、この19通目です。

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あの頃は本当に消えたくて仕方なかった。



でも、自分で命を絶つのは怖くて、勇気もなかったし、絶つとしても痛いのも苦しいのも嫌で

”消えたい”

そう思っていました。



「しゅるしゅると泡のように、痛みもなく、気づいたら消えていた。


そんなふうにわたしもなっちまったらいいのに」



そんなことをよく思っていました。

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この19通目のメッセージに、お会いしたことのない読者の方からメッセージをいただくことがダントツで多いのです。





今日は月曜で
仕事始まりの方も多かったと思う。


わたしは予備校勤めしていた時代、当時の恋人だった夫の一人暮らしの家で迎える日曜のサザエさんの時間がすごくキツくて、


”嫌いな家にもうすぐ帰らなきゃ…

そして明日からまた、嫌な仕事が待ってる

ずっとここにいたい…”


って、サザエさん症候群だった。



日曜が仕事だと休みの前日の夜がキツかった…





「今日からまた始まった…」

という、仕事始まりの月曜の夜を、今迎えている人もいるかもしれません。



そんな方を思いながら、このブログを書いています。



大丈夫だよ、
なんとかなるから。


そう言ってもそう思えないときだってあるよね。


それでもいいんだよ。


無理に思おうとしなくていいし、
無理に強くなる必要もないよ。








第2講の課題の〆切に間に合いましたので、明日からまた改めて、書きたかったことや途中で終わっている記事たちの続きをこのブログに書いていきますね。



お待ちくださっているみなさん、
ごめんなさい。


楽しみにずっと待っていてくださって、
本当にありがとうございます。






加藤なほ