美容室で思い出した、わたしのひどく低いセルフイメージ!! | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


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母娘関係研究所

加藤なほです

 

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今日美容院に行ってきたのですが、ふと思い出したことがあったのでブログにも書いちゃいます。






今日、二人がかりでドライヤーで髪を乾かしていただいたときにふと思い出したことなのですが、


「二人で髪を乾かしてもらうときって、前のわたしはこんなことを思っていたかも!?」


ということを思い出したんです。




その内容たるや…

今でもさほど高くないセルフイメージがもう低すぎて






(わたしの髪の毛を二人がかりで乾かしていただくなんて申し訳ないです…



大丈夫です、

わたしなんぞ二人で挟んで二人に乾かしていただくような身分ではございません…



てかすいません、

ここ(こんなおしゃれなお店)に来て(わたし、場違いですよね)…



てか、

そもそもこの世に存在していてごめんなさい…)






みたいなことを無意識にかなりデフォルトわたしは思っていました。


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ちーん 笑


 
そこでもう一つ思い出した、わたしが数年前にせっせとやってた実験があるのですがそれも書こうと思います。



3年くらい前、フットネイルにやたら行ってたことがあって、

それは、ネイルをしたいという理由よりも大きな理由をもっていたの。



それは、
あるときフットネイルしてもらってるときに、なんだかそわそわ落ち着かない自分がいたことから始まった…





そのときの自分の思考を追ったら、こんな言葉を無意識に発してた…





(お姉さん!!


わたしなんぞのためにこうべを垂れてひざまづいて(勘違)

わたしの足なんぞを触っていただくなんて、もう本当にごめんなさい。


もう大丈夫です!


どうが、顔の高さをもっと高くして、ネイルしてもらえませんか!?


いえ、上からわたしを見下げてもらったほうが安心です!(謎)


あ、でもフットだから無理!?


あぁもう、
申し訳なさすぎてわたし帰りたい…涙



フットネイルなんて、
わたしする価値なんてないのよ…


おしゃれな人がするものだよ…涙)



って。


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「なんだこれは…」
と、自分の脳内での言葉たちに驚きました…





「どれだけ自分に価値を感じていないのよ!?」
と自分に呆れた。





それで、

”わたしはフットネイルしてもらう価値がある

わたしはおしゃれなお店に行ってもいい


わたしは体の一部を大切に扱ってもらう価値がある”



というのを叩き込もう、

このセルフイメージまじいらん、

セルフイメージ、まじで変えよう


と思った。




そのためにわたしはある実験をしたよ。






それはね、



①ソファーシートでフットネイルをしてくれるお店を探し、


(もう、丁寧に扱われるから逃げられないじゃないですか、ソファーシートだったらふんぞりかえるし…あえてそう追い込んだ…)




②ソファーシート代をわざわざ払って


(といっても300円です)




③内心 おぇぇぇぇ〜ってなりながら、

「わたしはここに気持ちよくリラックスして、ネイルされてよい…」

と心の中で念仏を唱えるかのようにアファメーションしながら過ごし




④叩き込むためそれを繰り返すため、何度かそのお店にフットをしに通い、同じことをする



ということ。






「ソファーシートでネイルされるの気持ちいい〜♡

ありがとうございます!!」


に変わるまで通った。


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なんか、


”おしゃれじゃない”
”おしゃれする価値はない”

っていうセルフイメージがつきすぎたのか、美容絡みのものにいちいち反応する自分がいたことに長年気づいてなかったのが恐ろしいよね。


百貨店のコスメカウンターがなーんかずっと苦手で緊張していた理由も納得した。



気づけてよかったなと思う。


だって、美容を楽しめるようになって、毎日が楽しくなったから。

(今までどれだけおしゃれを楽しみきれていなかったことか)





そうそうこれはとてもびっくりしたけど、

”ネイル自分でやるのも楽しい!
ネイル自分で塗るの、
わりと好きなんじゃん!”

って半年くらい前に気づいた。

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家ですぐできるし、
何かあってネイルはずしたいときすぐにとれるし、
安室ちゃんに会いながら(ライブDVDみてるだけね)できるし、
何よりお値打ち。



そしてびっくりなのは、
”ネイルぬるのって、意外と楽しい”
という自分を見つけたこと!!!



もちろん、

細やかで美しく繊細でアートのようなネイルをしてくれる、だいすきなネイルサロン《藍rish》のだいすきなネイリスト 愛理ちゃんのようなことはできないから、そのときは愛理ちゃんにお願いをするけれど、

手軽なセルフネイルも楽しめる自分が手に入ったということは、わたしにはこの上ない画期的な大発見だった!!




というのは、

中学のとき、田舎娘が近くにドラッグストアができたことでちーと色気付いて、

なけなしのおこづかいでなんだかそわそわしながら数百円のマニキュア買ってみたとき(わたしのことね)、

わたし、全く上手くぬれなくてね。



好きな男の子の前できれいでいたい♡
と思った小さな乙女ごころはあっけなくおっさんの心のようになり、

「わたし、ネイル、下手、無理!
はい、ムリー」

と瞬殺で決め込んで、それをずぅぅぅぅっと信じていたんだ!

って発覚したのだけどね。



練習せんとうまくぬれるわけないのに、
なんだって最初は初心者なのに、
たった一回かそこらで固く決め込んでたなんてね 泣



思い込みとは恐ろしいものよ。





そんなこんなで、
ネイルに関してわたしはフリーダムを一つ手に入れたんだけど、

選択肢が多いとうのは自由ってことだし、
楽しみが増えることはわたしにとっては喜びだから、

このセルフネイルに関する発見、
セルフネイルに関するセルフイメージの変化
というのはものすごく驚きだった。



ジェルネイルをサロンでやってもらうのも、自分でポリッシュでやるのも、両方いけるじゃん♡

わたしはどっちも選べる♡


って最高だぁって








”自分に価値がない” と思うと、美容に限らずいろんなところで無意識に反応を起こしては自分を責めさらに価値を下げていき、

”ほらやっぱりわたしには価値がない”

”わたしはダメ”

というセルフイメージをまたまた強化するという謎の一人プレイをしていくよね 涙





そんな時代を経て、二人で髪を乾かしていただくことに、

「あっという間に乾いた〜♡」
「二人掛かりで、ありがとうございます♡」

と思える自分が今現在いることを微笑ましく思ったとともに、ずっとお世話になっている美容室のみなさんに愛があふれました





という、今日の気づきからのなつかし話からのわたしのセルフイメージ変換実験のご紹介でした。






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HahaCo Labo

母娘関係研究所

代表 加藤なほ