つんくさんの生き方を見て | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


今日から3日間、東京にておはなし会をさせていただくためいま新幹線にて東京に向かっています。





雪の影響の中、
一生懸命たくさんの人が動いてくれ、こうして新幹線に乗って東京に向かえる。



なんてありがたくて、
なんてやさしい国なんだろう

って思いながらスマホを開いています。





隣のお兄さんが同じ名古屋から乗られたようなのだけど、コートも脱がず席を倒して座ってソッコーで爆睡された。



寝る間もないくらい忙しかったんだろうな  なんて思いつつ、夕暮れを見ながらコーヒーを飲んでいるわたしです






昨日遅く、マツコデラックスさんとつんくさんの対談番組を見ていたのですが、つんくさんってすごいなぁと改めて感じました。



趣味が音楽で、
プロになって音楽をたくさんつくって、
そしたら、あれ?趣味は??
ってなってた


という言葉や、


一番大切な声を手放して、
生きることを選んだ


という言葉が印象に残りました。





大切な声を失うのはすごく辛いことで、受け容れ難いことだったと思うのですが、
それを受け容れるまでに、どんな気持ちだったんだろう。



シャ乱Qとして活動していたとき、わたしは青春真っ只中で、音楽番組は欠かさず見ていて、カラオケでもよく歌ったし、

歌唱力はもちろん、トークももうすごくおもしろくて、上沼恵美子さんと話してるところなんてもうわたしは大爆笑で、

この人から歌もしゃべりもなくすなんて…
と思ったけれど、ここ数年テレビに映るつんくさんはとてもナチュラルで、肩の力を抜いたかっこよさを醸し出していて、

前よりもますます魅力的にわたしには見えていました。



昨日もすごくかっこよくて、
自分のペースで、大切なものを大切にしながら人生を送られているように見えた。



大きなものを乗り越えた人だからこそなのかなって思いました。



忙しく活躍されているマツコさんのことも気遣っておられて、それがなんていうのかな、重すぎずさらっとしているのに、深くてフランク、さりげない、でもすごくやさしさを感じる  というか…



とにかくすごい、ステキだった 笑






声をなくしたとき、
自分の存在意義は?
ってなったんだってつんくさんは語ってた。



こんなに多くの人に影響力を与える人だけど、そう思うことってあるんだ…

と思ってちょっとびっくりした。





人って、
存在意義が感じられないと命をも落としてしまうことだってあると思う。



生きている意味、
生きる価値、
使命、
生まれてきた意味、

そんなのを、
大人になるまでだったりなってからでも、考えたことがある人は多いと思うけれど、それって、他人がいないと感じられないものだったりする。



そもそも人は、人の役に立ちたいという心をもっている  とわたしは思うのだけど、誰かの役に立てているって思うと、力が湧くよね。



でも、
そんなふうに今、自分のことを思えない人も多くいると思う。



でも、そんなふうに、自分の存在意義を感じながら生きる人が一人でも増えたら、この世界は変わるとわたしは思う。



今存在意義を感じていても、もしかしたら悲しいことがあって、失くしてしまうこともこの先あるかも知れないけれど、
わたしができる形で、
たった一人でも勇気づけられたらうれしいな

と、つんくさんを見て思いました。



というハナシ!







さて、
掘り下げたいことがあるから、東京に着くまでノートに専念します!



おはなし会で出会えるみなさん、楽しみにしています。


勇気を出してお申込みくださって、ありがとうございます。


人生を変えようね!