ドラマ「明日の約束」には、様々なタイプの毒親がでできます。
・恋人に夢中で自分を着飾り、恋愛がうまくいかないと酒に浸り、「お前が邪魔するからだ」というような暴言を吐きながら娘のせいにし、育児を放棄しているバスケ部マネの増田さんの母
→義務を果たさない親タイプ の毒親
・靴が汚れているかチェックしたり、ラインのやりとりを後ろから覗き込んだりといったシーンがありましたが、息子の行動を監視している仲間由紀恵さん演じる圭吾の母
→神様のような親タイプ の毒親
・ブラジャーを買わない、日記を強要する、気にくわないことがあるとヒステリックに叫んだり腕を掴んで言いたいことを言う、「お母さんは日向が大好きです」という言葉を使って子どもをコントロールしようとする日向の母
→コントロールばかりする親タイプ の毒親
(スーザン・フォワード著「毒になる親」参照)
わたしの独断と偏見でありますが、上記本を参考に書いてみました。
では、
その子どもたちはどうかというと、
義務を果たさない親タイプ の毒親
の娘の増田さんは、
バスケ部のマネージャーとしてしっかりしており、自分の体を壊してまでもがんばるが、母親からの愛情欲しさか、自身の誕生日に母親の気を引きたくて万引き(犯罪)をしてしまう。
→結果、母と距離をとり、精神的な自立のスタートを切る。
この子は親から逃げるべきタイプだったから、距離を取れて本当に良かった！！
親は絶対！親には反抗しない！
神様のような親タイプ の毒親
をもつ圭吾は、一人で闇を抱え、ときに本気なのか謎な冗談めいたことをいいながら、心を開ける人を探していた。
→他者(先輩)に追い詰められたのか、恐怖の中自ら命を絶ってしまう。
心の闇を抱えながら自分を責め、自死という形で先輩への復讐を果たしているともいえますね。
コントロールしすぎるタイプ の毒親
をもつ日向は、
自身の親との関係でも悩んでいるスクールカウンセラーであるが、一見人当たりが良く誰からも好かれる。
責任感が強く、仕事もできる。
どちらかといえば人を頼るよりも自分で抱えてがんばるタイプで、抱え込みすぎて人に甘えられなさそうな感じ。
しっかりしすぎて恋人や友人など周りの人をさみしがらせるタイプ？
→これからどうなるのか
ドラマでの話ですが…、
「本人たちは幸せなのかな？」
という視点で見てみると、母も子も自立し、適度な心理的距離感があったほうがいいよね と思います
このブログを読んでいる方は、日向先生に共感する方が多いのかな？？
親子といえど、お互いに踏み込んではいけない ”ゾーン” というものがあります。
「踏み込まれすぎた」
と子が感じると、
別の言い方にすると、
「大切にしてくれなかった！」
と子が感じると、
その親は、
”毒親”
と呼ばれる、思われる可能性があります。
■なんだか生きづらい
■自分のことが好きじゃないし自信がモ ない
■親は毒親（かもしれない）だと思う
■アダルトチルドレン(かもしれない)だと思う
■母親(親)との関係がうまくいかない、母親のことが好きじゃない、重たいと思ってしまう
■親子関係や生きづらさについて悩みを安心なところで話したい
という女性のための会です。
＜名古屋＞
まもなく〆切 11月8日（水）10:00〜12:00
＜東京＞
【残3】11月23日(木・祝)10:00〜12:00
【残4】11月24日(金)10:00〜12:00
＜大阪＞
12月3日（日）10:00〜12:00
ご自身の悩みを生かして安心安全な場をつくりたい方やカウンセラーとして活動し始めたい方へ
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12月頃、東京・大阪にて開講を予定しております。
エントリー＝参加確定 ではございませんので、お気軽にご登録ください
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母娘関係研究所
加藤なほ