72年、終戦記念日。 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」



目先のことに振り回され、
つい、大切な大切なことを忘れてしまう。




平和な国、平和な時代に生まれたことがわたしには当たり前すぎて、

若い頃、祖母の
「昔の人はね!」
から始まる説教や、

「贅沢ばっかり言うな」
という言葉がうざくてたまらないときもあり、
「んな時代に生きてないから知らんわ」
と思っていた日々もありました。



恥ずかしながら、
今でも自分一人で生きてるような気持ちになるときもあります…



親のことを敵に回した数年前は特に、
自分一人で生きてきたんだ!
みたいな気持ちになっていました。





一人では、生きていけないのにね。

{56CD6AAE-29E8-433F-905B-CAFE5E5EC5AC}

小さい頃は、
毎日テレビから流れる湾岸戦争のニュースに胸を痛め、


小学校に上がると、
流行っていた 21世紀子ども百科 という本の ”戦争” というページに大きく載っていた、確かフィリピンの女性と子どもの写真が目に焼き付いてそのページを開くのが怖くて、


中学年になると、
国語の授業で習った ”ちいちゃんのかげおくり” やジブリの作品 ”火垂るの墓” などを通して、「忘れちゃいけない大切なことだ」と思ってました。


カンカンのドロップを買って来て、最後まで何ヶ月もかけて食べ終えようとしたこともありました。



戦地に行ってはいないものの、
「戦時中を生きていたじじばばが生きているうちに話をきいておかなくちゃ!」
と、小学生の頃は自分から聞いたりもしたものです。










”生かされている”

”感謝の気持ちを持つ”



どこかでわかってはいる。



けれど、
毎日この気持ちを忘れないで生きられるようなすばらしい人間じゃないわたし。



だから、
終戦記念日という記念日に、
想像でだけれど、わたしが生まれる前、命をつないでくれたたくさんの人へ思いをはせることはできる。



先人たちのおかげで平和なこの時代を生きていられる感謝の気持ちを胸に抱き、
この先も平和が続くことを祈ることは、わたしにもできる。





繋いでいただいた命のバトンをついつい忘れてしまう我欲満載なわたしは、
今年東京で初めて開催される ”夏のさくらまつり” に参加することにしました。




毎年春に、鹿児島 知覧 で開催されている研修が、今年は夏に東京で開催されるのです。




だいすきなわたしのボイトレの先生、伝わる声&魅せるプレゼン の《奥村まみ子先生》こと まみーなも参加されます

{197671B0-8175-46C1-8055-A829E9C32E11}

左 まみーな♡





この さくらまつり フォーユー研修を知ったのは、《ここ》にも書いたある出会いです。



6月18日(日)、
もがいていたわたしは、
モチベーション作家であり、メンタルコーチである 株式会社 人財育成JAPAN 代表の《永松茂久さん(しげにい)》の講演に参加しました。



それは、
いつもわたしをあたたかく大きく包んでくれるだいすきなまみこ先生がスタッフをされていたことが、参加の大きな理由でもありました。



その日を境に、
「こんなわたしに何ができるんだろう
もっとできることがあるんじゃなかろうか」
と、真剣に永松茂久先生が伝えている 《for  you精神》で考えはじめ、わたしの毎日の色がさらに変わっていったのです。

{010ABFCA-E693-4EFE-A1A5-491A3BEAEC6B}

できること、小さなことから新しい習慣をつくり、実践し、2ヶ月ほどがたちました。



まだまだだけど、以前に比べて涼やかに過ごせるときが増えているように思います。



と同時に、
人の本質について考えさせられたり、
自分へのさらなる期待も高まったり、
まだまだな自分に出会ってはいい今で落ち込んで悔し涙を流して気合いを入れ直したり
という日々も増えました。






自分を抑圧しすぎて、自己犠牲や自己否定の世界に自分を陥れて生きてきたわたしですが、
大切な誰かのため、人のために何かすることが本当の喜びだとようやくわかってきたかもしれません。



夫から常々、
「人の喜ぶことをするのが、人としての究極の喜びだろう!」
と指摘を受けてきたものの、わたしの耳には入っておらず、今になって恥ずかしく思います。





ここまでくるには、やはり、
自己犠牲や自己否定ではなく、
自分を受け容れ、肯定することが欠かせませんでした。



とはいえ、
人の心も人生も上がったり下がったり。



いいときもあれば、
自己肯定感が下がる出来事も起こるもの。



その都度、自分を肯定していくことが欠かせません。



もしかしたら
ですが、この記事を読んで、胸を痛める人がいるかもしれません。



まずはご自身を肯定することが大切であり、自分をしっかりと肯定していくと心の状態は自然に変化していくものですので、

焦らず、自分を否定することなく、今のご自身の気持ちをそのまま肯定しながら読んでいただければと思います。





余裕のある方は、

「大きなことはできなくても、
わたしにも for you精神 でできることがまだある」

という視点をもってみてください。



たくさんのものが見えてきます。



どこまでもいける
って。



ともに成長していけたらうれしいです。



仲間がいなければ、怠け者のわたしはつい忘れて for me で生きてしまうので…








お会いできる方、
さくらまつりで会いましょう



見かけたらお声かけください

{A287202E-0648-40B3-A1FD-57E2D29C2F15}




今日もお読みくださり、ありがとうございます。







8月26日(土)名古屋は本日22時〆切

◼︎名古屋・東京

少人数制「生きづらさを本気で卒業する。はじめの一歩セミナー」

https://ameblo.jp/healingcafe77/entry-12299622251.html

 





HahaCo Labo

母娘関係研究所
加藤なほ